〜CIWL「ワゴン・リ」の列車 〜
<No,1> プルマン車、食堂車 |
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ヨーロッパの鉄道模型と言ったらやっぱりこれです! 私が学生の頃、オリエント急行がはるばる日本にやってきました。 その走る姿を間近に
見て感激したのを覚えています。 当時、ブームにあやかって輸入されたNゲージのオリエント急行は恐ろしく高価で、学生の私には欲しくても
手が届かず、とても憧れでした・・・。(注、家族を養う現在も、再び学生並みです!!)このページでは私が集めたワゴン・リの模型を紹介します。
現在、復活運転されているオリエント急行も良いのですが、 SL牽引の全盛期時代のイメージがいいな〜と思い、古い時代設定の模型車両で
集めてみました。しかし私は編成などがほとんどわからない上に最も豪華なコートダジュールのプルマン車は持っていません。運良く私の周り
にはCIWLの知識を持つ人が誰もいないので、それを良い事にそれらしく編成を組んでオリエント急行と言い張って自己満足に浸っています。
牽引する機関車はフランスの蒸気機関車「141P」と 「232U1」に牽かせています。どちらの機関車も、ちょっと新し過ぎるんですけどね・・・。
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SNCF 141P 蒸気機関車 + CIWL「ワゴン・リ」 |
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CIWL(ワゴン・リ社)では、豪華な設備の座席客車の事をプルマン車と呼びます。 このWSP、WSPC型のプルマン車はロンドン-パリ間を結ぶ
Fleche d'Or(フレッシュドール、金の矢)号用としてに1926年から製造された1等座席車です。食事サービスを提供するための調理室が設け
られたWSPCと客室スペースのみのWSPの2種類の客車がありました。 (イタリア RIVAROSSI 製)
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WP2、WPC2型は、パリ〜ブリュッセルおよびアムステルダムを間を結ぶ Etoile du Nord(エトワールドゥノールド、北星)号のために、
1927年に製造された2等プルマン車です。やはり、調理室付きのWSPCと 客室のみのWSPがあります。(イタリア RIVAROSSI 製)
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この客車は1925年に「シンプロン・オリエント急行」の食堂車として
製造された車両です。オリエント急行の他、中距離、長距離の優等
列車に連結され、長い間活躍しました。(イタリア RIVAROSSI 製)
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この客車は、1951年にEtoile du Nord(エトワールドゥノールド)型の
調理室付きプルマン車から改造された食堂車です。この車両は窓上の
文字が スペインとポルトガルの言葉で表記されているのが特徴です。
(イタリア RIVAROSSI 製)
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この車両はフランスの豪華寝台列車TrainBleu(トランブルー)の
為に、最も豪華なプルマン車のCote d'Azur(コートダジュール)型
から改造されたサロン・バー車です。この4164号車は、後に観光
特別列車を運転していた スイスの INTRAFLUG社 が所有して、
1988年に「パリ・東京・オリエント急行」 として日本に来ました。
(イタリア RIVAROSSI 製)
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1928 年から 製造された 荷物車です。 当初はプルマン車と同じように
クリームと青の二色塗装でしたが、塗装のメンテナンスが大変な事から
青の一色塗りに変更されました。 (イタリア RIVAROSSI 製)
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Stazione Yoshino Centrale〜ヨシノ中央駅〜 |
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