このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
<蝶の写真館> しじみちょう科
アイノミドリシジミ
| <特徴> 年1回初夏に発生し、北海道〜九州の低山地のコナラ林、山地のミズナラ林などで見られるシジミチョウの一種です。きらめく羽を持つゼフィルス(ラテン語で西風の意味)の仲間で、翅の裏側は、薄茶色地に白線が入り、後翅下に橙紋が見られます。翅の表側は、オスでは青緑色に輝き、メスは黒褐色の地に、前翅に赤斑や青色斑が見られます。また、尾状突起も目に付きます。朝から昼頃まで飛び回っていますが、陽の高いときは、ヒカゲの葉上で休んでいるので、シャッターチャンスがあります。幼虫は、ブナ科植物(ミズナラ、コナラ、クヌギ、カシワなど)を食べます。 <名前の由来> <備考> |
アイノミドリシジミ♂(しじみちょう科) 2006年7月13日午後、朝里川温泉(北海道小樽市)付近で撮影 |
2006年7月13日午後、朝里川温泉(北海道小樽市)付近で撮影したのですが、活発に飛びまわった後、低木の葉上で休んだときに、シャッターを切りました。
アイノミドリシジミ♀(しじみちょう科) 2014年8月19日午後、霧ヶ峰高原(長野県諏訪市)で撮影 |
2014年8月19日午後、標高約1,600mの霧ヶ峰高原(長野県諏訪市)で撮影しました。
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