このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<蝶の写真館> しじみちょう科

アカシジミ


アカシジミ
(赤小灰)
学 名Japonica lutea
科 名しじみちょう科
時 期年1回、5月〜7月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)16-22mm
(開張)35-42mm
生育地平地、低山のコナラ、クヌギの雑木林等
<特徴>
 年1回、晩春から初夏に平地、低山のコナラ・クヌギの雑木林などで見られるシジミチョウの一種です。きらめく羽を持つゼフィルス(ラテン語で西風の意味)の仲間で、翅の表側は、赤っぽい橙色で、裏側は橙色の地に銀白色の条線が見られます。オスは夕方になると盛んに飛びまわりますが、日中は林の中等で休んでいるので、撮影できる場合があります。幼虫は、ブナ科植物(クヌギ、コナラ、カシワ、ミズナラなど)を食べます。

<名前の由来>
 羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、表側も裏側も赤(アカ)っぽく見えるところから名付けられました。

<備考>
 季節型はありません。

アカシジミ(しじみちょう科) 2006年6月25日午前、狭山丘陵(埼玉県入間市)で撮影

 2006年6月25日午前、狭山丘陵(埼玉県入間市)で撮影しましたが、樹上の葉の上でじっとして動かなかったので、表側は撮影できませんでした。

アカシジミ(しじみちょう科) 2015年5月27日午後、八丁湖公園(埼玉県吉見町)で撮影

 2015年5月27日午後、八丁湖公園(埼玉県吉見町)で撮影しましたが、葉上に止まったのを接写しました。

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