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えちぜん鉄道

 えちぜん鉄道は、福井県内において、福井市の福井駅〜勝山市の勝山駅間(25.2km・駅数23)を結ぶ勝山永平寺線と福井市の福井口駅〜坂井市の三国港駅間(27.8km・駅数23)を結ぶ三国芦原線の2路線を運行する第3セクターの事業者です。福井県で電源開発を実施していた京都電燈により、1914年(大正3)に新福井駅〜市荒川駅(現在の越前竹原駅)間が開業したのを皮切りに、1929年(昭和4)までに福井駅から大野三番駅(後の京福大野)間が全通しましたが、1942年(昭和17)に京都電燈の鉄軌道事業を京福電気鉄道が継承しました。一方、三国芦原電鉄として、1928年(昭和3)に福井口駅〜芦原駅(現在のあわら湯のまち駅)間が開業したのを手始めに、1932年(昭和7)には、東尋坊口駅間まで延伸開業しますが、1942年(昭和17)三国芦原電鉄が京福電気鉄道に合併されます。経営難により、1974年(昭和49)8月13日に勝山駅〜京福大野駅間が廃止され、2000年(平成12)から翌年に重大な事故が連続し、全線運行休止に追い込まれました。しかし、福井県は地域の足として第三セクター方式で存続させることを決め、えちぜん鉄道を設立し、2003年(平成15)2月1日に開業して、現在に至っています。

 
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福井駅 三国港駅

☆勝山永平寺線

 <福井駅>

京福電鉄のモハ2001形 (1980.3.18撮影) 京福電鉄のモハ3001形 (1980.3.18撮影)
 1980年3月18日、4泊5日で北陸旅行に出かけ、前日に福井ユースホステルに泊まり、福井市内を見学後、福井駅へとやってきました。京福電鉄の6番ホームには勝山行きのモハ2001形(2015)が停車していたので、カメラに収め、その反対側7番ホームに停まっていた三国港行きモハ3001形(3005)に乗り込んだのです。
 1983年8月16日に夏休みの北陸旅行の途中、福井駅に下車し、京福電鉄に乗り換えました。そのときの電車(モハ2101形)がこれで、勝山駅まで乗って、平泉寺の苔むした庭を見に行ったのです。この京福電鉄、福井県と京都府に離れて鉄道路線を持っているローカル私鉄でした。沿線の風景は田園地帯を走り、とてものどかでほんとうに田舎に来たな〜という感じがいいのです。一時、電車事故等をきっかけに休止されていましたが、2003年7月26日から、第3セクターのえちぜん鉄道に引き継がれました。
京福電鉄のモハ2101形 (1983.8.16撮影)

☆三国芦原線

 <三国港駅>

 1980年3月18日、4泊5日で北陸旅行に出かけ、前日に福井ユースホステルに泊まり、福井市内を見学後、福井駅から京福電鉄三国港行きモハ3001形(3005)に乗り込みました。車内には、行商のおばさんたちも乗り合わせていて、独特のローカルムードがあってとてもいいのです。終着の三国港駅で下り、駅前で行商のおばさんたちを撮影しました。その後、東尋坊、雄島を巡り、その日は、東尋坊ユースホステルに泊まったのです。
京福電鉄の三国港駅前(1980.3.18撮影)

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