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鉄道写真館

富士急行

ホーム停車中の1000系 (谷村町駅1999.7.6撮影)

 富士急行は、山梨県内において、大月市の大月駅から富士吉田市の富士山駅(23.6km・駅数16)とを結ぶ大月線と富士吉田市の富士山駅から河口湖町の河口湖駅(3.0km・駅数3)とを結ぶ河口湖線(2路線併せて富士急行線とも呼ばれる)を運行するローカル私鉄事業者です。富士馬車鉄道と都留馬車鉄道という2つの馬車鉄道を前身として、1926年(昭和元)9月18日に、富士山麓電気鉄道として設立されました。そして、1929年(昭和4)6月19日に大月駅〜富士吉田駅(現在の富士山駅)間の23.6kmが開業します。1950年(昭和25)8月24日に富士吉田駅〜河口湖駅間(3.0km)が延伸開業し、1960年5月30日には、現在の富士急行に改称されます。尚、鉄道事業以外に自動車運送事業(路線バス、貸切バス等)、レジャー・サービス事業(遊園地、ホテル、ゴルフ場、スキー場、キャンプ場など)、不動産事業(建物賃貸、別荘分譲など)を営み、関連会社も40社ほどあって、多方面で営業を続けてきました。

 
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大月駅 谷村町駅

☆大月線

 <大月駅>

 1998年3月21日、土日の連休を利用して、1泊2日で山梨県への旅に出た途中、大月駅に下り立ちました。ホームには、富士急行の河口湖行き(1000系)がとまっていたので、カメラを向けたのです。当時、富士急行の主力車両として使用されていた車両で、京王5000系を譲り受けたものとのことでした。青と白のデザインが、富士山麓を走る電車にマッチしているように思われます。
富士急行の河口湖行1000系 (1998.3.21撮影)

 <谷村町駅>

富士急行の谷村町駅(1999.7.6撮影)富士急行の谷村町駅ホーム(1999.7.6撮影)
谷村町駅のホーム停車中の1000系 (1999.7.6撮影)

 1999年7月6日、所用があって山梨市へ向かう途中、大月市にある城山温泉に立ち寄りました。その時に、富士急行で大月駅から谷村町駅までを往復したのです。行き帰りとも、1000系の電車が運んでくれましたが、山間をのんびりと走っていきました。

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