このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<岬と灯台写真館>

刑部岬と飯岡灯台(千葉県)

2005年1月29日午後に刑部岬(千葉県)で撮った写真です。


 2泊3日で、房総半島一周の旅に出かけ、朝6時過ぎに出立し、高速道路は使わずに、三郷から流山を経て国道6号線へ出て県境を越え、千葉県から茨城県へ入っていきました。最初に、竜ヶ崎市へ立ち寄って、関東鉄道竜ヶ崎線をカメラに収め、牛久市にある「シャトーカミヤ」に立ち寄りました。それから、東へ向かい、霞ヶ浦の湖畔へ出て写真を撮りつつ、鹿嶋市域へと至りました。鹿島灯台撮影後は、昼食に近くの蕎麦屋で天ざるそばを食べてから、犬吠埼へと向かいました。国道124号をひたすら走って、銚子大橋を越えて、千葉県へと入っていったのです。 犬吠埼灯台 を見学したのですが、ここは、何度来ても海がダイナミックですばらしい!ほんとうに灯台の上から眺めると地球が丸く見えるのです。その後は、銚子電鉄の写真を撮るため、犬吠駅と外川駅に立ち寄って、シャッターを切ってから、九十九里浜方面へと走って行きました。途中、刑部岬へ立ち寄ったのですが、「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」という展望台が出来ていて、その脇に飯岡灯台が立っていました。そこからの、太平洋や九十九里浜の眺望はすばらしく、しっかりとカメラに収めておきました。

☆飯岡灯台地図
飯岡灯台 (2005年1月29日撮影)
飯岡灯台の概要
番号 1874
位置 北緯 35度41分35秒 
東経 140度44分21秒
塗色 白色タイル貼り  
構造 塔形(円形) コンクリート造
レンズ 不動 フレネル式レンズ (300㎜)
灯質 等明暗白光 明3秒暗3秒
光度 8千5百カンデラ(実効光度)
光達距離 13.5海里(約25km) 
灯塔高 9.8m(地上〜塔頂)
標高 74.7m(平均海面〜灯火)
初点灯 1956年(昭和31)10月31日
所在地千葉県海上郡飯岡町

<特徴>
 飯岡灯台は、九十九里浜の東にある刑部岬の突端に立つ白亜円形の 小型灯台 です。周辺は、九十九里県立自然公園に指定され、太平洋や九十九里浜を望む風光明媚の地です。

<歴史>
 この灯台は、1956年(昭和31)10月31日に設置、 初点灯 しました。

<現況>
 現在の 灯塔高 (地上から塔頂まで)は9.8m、 標高 (平均海面〜灯火)は74.7mで、無等(300㎜)レンズを使い、 光度 は、8千5百カンデラ(実効光度)、 光達距離 は13.5海里(約25km)です。

飯岡灯台の塔頂部

☆刑部岬からの眺望

飯岡漁港を望む
西方向(太平洋)を望む東方向(犬吠埼)を望む

 刑部岬は、「東洋のドーバー」と言われる屏風ヶ浦の南端に位置し、眼下に飯岡漁港が広がっています。2001年、飯岡灯台の脇に、「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」という展望台が建設され、すばらしい眺望を楽しめるようになりました。太平洋から、九十九里浜まで望むことが出来、特に夜景がすばらしいとのことです。


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