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鳥の写真館

早崎内湖のコハクチョウ(滋賀県)

 2007年1月2日午前に早崎内湖(滋賀県長浜市)で撮った写真です。

 

☆早崎内湖の景観

 2007年正月に帰省した折りに、朝から琵琶湖周辺へ撮影に出かけました。まず、最初に訪れたのが、長浜市(旧びわ町、旧湖北町)にある早崎内湖でした。ここは以前、総面積89.1万㎡の湖で、琵琶湖とも水路でつながっていましたが、食糧増産のために全面干拓され、1972年(昭和47)7月に完工されたそうです。しかし、2001年(平成13)に、琵琶湖の環境保全を目的とした「マザーレイク21計画」の一環として、干拓された土地の一部(17万㎡)に水をはり、自然の復元の調査を行っているとのことです。その湛水した地域が、早崎内湖ビオトープと呼ばれていて、自然環境が保護されています。


☆泳ぐコハクチョウ

 ここには、冬季(10月〜3月)にコハクチョウが飛来するようになって、有名になりました。体全体が白色で、嘴の先は黒色で根元は黄色の大形の鳥ですので、見栄えがします。それ以外にも、2003年(平成15)生態系についての調査では、鳥類についてはカルガモ、サギなど70種が確認されているそうです。


☆飛翔するコハクチョウ

 コハクチョウが、飛翔する時の姿は、すばらしいものがあります。数十羽がいっせいに飛び立つときは、見ていても雄大で、シャッターチャンスとなります。


☆コハクチョウの様々な仕草

 羽を休めているコハクチョウの姿は、いろいろなポーズをとるので、とても興味深く、ほほえましく見ています。


 
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