このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<蝶の写真館> じゃのめちょう科

ヒカゲチョウ


ヒカゲチョウ(日陰蝶)
学 名Lethe sicelis
科 名じゃのめちょう科
時 期年2回、5月〜9月
分 布本州〜九州
大きさ(前翅長)25-34mm
(開張)50-60mm
生育地平地から低山地の樹林など
<特徴>
 春から初秋まで、平地から低山地の樹林などで見られるジャノメチョウの仲間です。翅の裏側は灰褐色の地色に白線と大小の蛇の目模様が見られます。表側は灰褐色の地色に、後翅に小さな蛇の目模様があります。幼虫は、イネ科植物(マダケ、アズマザサなど)を食べます。

<名前の由来>
 陽光を避けて、曇天や夕刻などに日陰(ヒカゲ)をよく飛びまわる蝶なので命名されました。

<備考>
 ナミヒカゲと呼ばれる場合があります。

ヒカゲチョウ(じゃのめちょう科) 2005年7月24日午前、奥裾花自然園(長野県長野市)で撮影

 2005年7月24日午前、標高約1,200mにある奥裾花自然園(長野県長野市)で撮影しました。

ヒカゲチョウ(じゃのめちょう科) 2005年10月2日午前、秋ヶ瀬公園(埼玉県さいたま市)で撮影

 2005年10月2日午前、荒川の河川敷にある秋ヶ瀬公園(埼玉県さいたま市)で撮影しました。

ヒカゲチョウ(じゃのめちょう科) 2006年6月27日夕方、見沼たんぼ(埼玉県川口市)で撮影

 2006年6月27日夕方、見沼たんぼ(埼玉県川口市)で撮影しました。

ヒカゲチョウ(じゃのめちょう科) 2013年9月17日午前、大杉の苑(高知県大豊町)で撮影

 2013年9月17日午前、大杉の苑(高知県大豊町)で撮影しましたが、葉上に止まっていたのを接写しました。

前種へ じゃのめちょう科目次 次種へ

蝶の写真館へ戻る
旅の写真館へ戻る
ホームページへ戻る

*ご意見、ご要望のある方は右記までメールを下さい。よろしくね!  gauss@js3.so-net.ne.jp

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください