このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
石鎚山(愛媛県) 2002年11月4日午前に石鎚山(愛媛県)で撮った写真です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
インデックス
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
<石鎚山> 石鎚山は、標高1,982mと四国の最高峰で、日本7霊山の一つに数えられています。登山者や参拝者が、年間30万人も訪れると聞きました。私は、その登山のメインコースとなっている石鎚山登山ロープウェイを使って、上っていきました。天気がよければ、瀬戸内海はもちろん、中国、九州の山々まで遠望できますし、主峰天狗岳をはじめ、石鎚山系には、瓶ヶ森、伊予富士など変化に富んだ独特の景観が出迎えてくれます。さらに、けわしい山々によって育まれた独特の動植物が生息していますし、山腹には、南国には珍しいブナの原生林も広がっています。 ☆石鎚登山ロープウェイ松山自動車道小松インターより車で35分ほど山道を走ると、 石鎚山登山ロープウェーの山麓下谷駅に到着します。そこから、山頂駅まで、全長1,800m、高低差850mを所要時間7分30秒で、一気に上っていきます。高低差が大きいので、景色の変化はドラスチックです。私が乗った日は、下では紅葉の真っ盛りでしたが、途中から雪景色に一変しました。遠く山々や瀬戸内海まで遠望できるすばらしい景観なのです。
☆山頂駅付近の眺望☆石鎚山スキー場
石鎚山スキー場はまだオープンしていなかったのですが、リフトは観光登山用に動いていて、それに乗って、展望台(標高1,400m)へと向かいました。石鎚神社「中宮成就社」へ行くのも展望台から徒歩10分ほどで、このリフトを使った方が楽とのことでした。 ☆展望台の眺望
リフトの終点からすぐの所に、展望台(標高1,400m)があります。北には、瀬戸内海を一望し、南・東には石鎚山系を眺めることが出来る、すばらしい眺望です。 ☆紅葉と雪景色展望台から石鎚神社「中宮成就社」へ向かう道は、すっかり雪に覆われ、紅葉と雪景色が両方楽しめる状態でしたが、新雪の中を歩いていくのは大変だったのです。 ☆石鎚神社「中宮成就社」
石鎚山は日本七霊山の一つで、役行者が開山したとのことで、全国から参拝者が訪れます。その石鎚山を御神体とする石鎚神社は4社あります。山麓にある「口之宮本社」、7合目(標高1,450m)にある「中宮成就社」、石鎚スカイラインの終点(標高約1,500m)にある「土小屋遙拝殿」、そして山頂(標高1,982m)にある「頂上社」です。登山コースは主に、西条・小松廻りのコースと石鎚スカイライン、土小屋経由コースの2つがあります。西条・小松コースが表参道とされていて、石鎚山登山ロープウェイで7合目まで上った後は徒歩で、頂上まで登りますが、他のコースに比べ距離は短いものの急勾配が続くとのことです。私は、この雪道の中充分な装備もないので、「中宮成就社」に参拝しただけで、引き返すことにしました。ここは、役行者が石鎚山開山の時、請願をなし、成就したことにより名付けられた、諸願成就の宮だそうです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
*ご意見、ご要望のある方は右記までメールを下さい。よろしくね! gauss@js3.so-net.ne.jp |
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |