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鳥の写真館

蕪島のウミネコ(青森県)

 2007年6月22日昼に蕪島(青森県八戸市)で撮った写真です。

 

☆蕪島の風景

蕪島の風景

 蕪島(青森県八戸市)は、ウミネコの繁殖地として知られ、1922年(大正11)3月に国の天然記念物に指定されています。ウミネコは、2月頃から飛来しはじめ、3月には巣づくりが始まるそうです。4月下旬から5月にかけて産卵、5月中旬には雛がかえり、7月下旬には成長した幼鳥が島を去るということが、毎年繰り返されています。
 この島は、1942年(昭和17)から翌年にかけて、旧日本海軍により埋め立て工事が行われ、現在では陸続きになっていますが、以前は孤島でした。毎年春になると、面積約1.8ha余の島に、3万〜4万羽近くのウミネコが営巣のために訪れるので、市民からは春の訪れを告げる鳥として親しまれているとのことで、八戸市の鳥にも指定されています。蕪島一面に生息し、空を乱舞する様は、なかなかみごとなものです。


☆ウミノネコの姿

成鳥のりりしい姿
親子かな?
ウミネコの幼鳥
狛犬もフンだらけ!

 ウミネコは、くちばしの先端に黒と赤の斑点があり、脚が黄色く、尾に黒い帯があるのが特徴です。“ミャーオ、ミャーオ”と猫のような声で鳴きます。蕪島のウミネコは、人なつっこいのか、人間が近づいても逃げません。平気な様子で歩いたり、とまったりしているのです。


☆乱舞するウミネコ

蕪島を乱舞するウミネコ

 蕪島一面が、ウミネコの営巣地となっていて、おびただしい数です。島の上を乱舞する様は勇壮で、カメラで追いかけて何回もシャッターを切りました。


 
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