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鉄道写真館

関東鉄道

竜ヶ崎線のキハ532形(2005.1.29撮影)常総線のキハ2300形(2004.5.22撮影)

 関東鉄道は、茨城県内において、取手市の取手駅から筑西市の下館駅(51.1km・駅数25)を結ぶ非電化の常総線と龍ケ崎市の佐貫駅から竜ヶ崎駅(4.5km・駅数3)を結ぶ非電化の竜ヶ崎線を運行するローカル私鉄事業者です。1900年(明治33)8月14日に竜崎鉄道(後に鹿島参宮鉄道)によって、竜崎駅(現在の竜ヶ崎駅)〜佐貫駅間が開業、1913年(大正2)11月1日に、常総鉄道(後に常総筑波鉄道)によって取手駅〜下館駅間が開業しました。1965年(昭和40)6月1日に、常総筑波鉄道と鹿島参宮鉄道が合併して関東鉄道となります。かつては、鉾田線(1979年に鹿島鉄道として分社化後2007年に廃止)、筑波線(1979年に筑波鉄道として分社化後1987年に廃止)、鬼怒川線(1964年に全線廃止)を有していましたが、今はもうありません。尚、現在でもバス事業や不動産事業などを展開していて、経営を支えています。

 
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常総線
取手駅 新守谷駅 水海道車両基地 水海道駅 北水海道駅 三妻駅 石下駅 宗道駅 下妻駅
竜ヶ崎線
佐貫駅 入地駅 竜ヶ崎駅
 
☆常総線

<取手駅>

  2004年5月22日、早朝起きだして、ローカル鉄道乗り継ぎのミニ旅行へ出立しました。まず、JR武蔵野線から新松戸駅で常磐線に乗り継ぎ、馬橋駅から総武流山電鉄を往復してから、関東鉄道常総線の起点となる取手駅へとやってきたのです。JRの橋上駅の改札を出て、右に行き関東鉄道の改札口を入って、階段を下りるとホームでした。島式ホームの左側には下妻行きが停車していて、その反対側に水海道行きが入線していました。車両とホームを撮影後は、先に出る水海道行きに乗り込んで、関東鉄道常総線の旅に出立したのです。
関東鉄道のキハ2100形(取手駅2004.5.22撮影)
関東鉄道の取手駅(茨城県)改札口とホーム(2004.5.22撮影) 

 <新守谷駅>

関東鉄道新守谷駅の階段とホーム (2004.5.22撮影)

 2004年5月22日、関東鉄道乗りつぶしの旅に出て、取手駅で最初に来た新守谷行きに乗りました。そして新守谷駅ホームで、さらに先へ行く水海道行きの列車を待ったのです。


 <水海道車両基地>

関東鉄道の水海道車両基地 (2004.5.22撮影)
関東鉄道の水海道車両基地 (2004.5.22撮影)

 2004年5月22日、水海道行きに乗っていると小絹駅と水海道駅の間に、関東鉄道の車両基地が見えました。ここには信号所があり、乗客の乗降はできないのですが、職員の交代のために停車する場合がります。常総線全体の車両をまかなっている所だけあって、ローカル私鉄にしては規模が大きく、10数編成の車両が留置されていました。


 <水海道駅>

関東鉄道のキハ2300形 (水海道駅2004.5.22撮影)
関東鉄道のキハ2100形とキハ2300形 (水海道駅2004.5.22撮影)
関東鉄道水海道駅の駅舎とホーム (2004.5.22撮影)

 2004年5月22日、水海道駅の1番線に着くと2番線にはキハ2300形が停まっていました。ここまでは複線ですが、この先終点の下館駅までは単線で、1両編成のワンマンカーも運行されています。その場合の乗り継ぎ駅ともなっていました。車両とホームをカメラに収めてから、改札を出て、駅周辺の写真も撮ったのです。そして、次に来た下妻行きのキハ2300形のに乗り込んで、再び車中の人となりました。常総線には、土日祝日の1日フリーきっぷ(1,500円)があって、乗り継ぎながら写真を撮っていくには大変便利で、お得です。


 <北水海道駅>

関東鉄道北水海道駅の駅名看板とホーム (2004.5.22撮影)

 2004年5月22日、水海道駅から下館行きに乗り、北水海道駅に停車した時にホームの写真を撮りました。周辺には結構住宅が建っているようです。


 <三妻駅>

関東鉄道三妻駅のホームと駅名看板(2004.5.22撮影)

 2004年5月22日、水海道駅から下館行きに乗り、三妻駅に停車した時にホームの写真を撮りました。結構のんびりした田園風景も見られます。


 <石下駅>

関東鉄道のキハ350形とキハ2300形 (石下駅2004.5.22撮影)
関東鉄道石下駅の改札口とホーム (2004.5.22撮影)

 2004年5月22日、水海道駅から下館駅へ至る区間は単線なので、所々の駅で対向列車を待ちながら交換して進みます。石下駅で待っていたら、反対側からキハ350形が対向してきました。ホームに出て、対向車両の写真を撮ったのですが、田舎の駅でのすれ違いはとてものんびりしています。


 <宗道駅>

関東鉄道のキハ2200形 (宗道駅2004.5.22撮影)
関東鉄道宗道駅の待合室とホーム (2004.5.22撮影)

 2004年5月22日、宗道駅でも、すれ違いのために交換しましたが、対向してきたのはキハ2200形の気動車でした。


 <下妻駅>

関東鉄道のキハ2300形 (下妻駅2004.5.22撮影)
関東鉄道のキハ100形の外観と内部 (下妻駅2004.5.22撮影)
関東鉄道下妻駅の駅舎とホーム (2004.5.22撮影)

 2004年5月22日、下妻駅で下車し、ホームと車両の写真を撮ってから改札を抜けて、駅前広場に出てシャッターを切りましたが、閑散としていて、あまり人通りはありません。しかし、エレベーター付きの立派な人と自転車用の跨線橋があるのが目に付きました。今回は、時間の関係で、残念ながらこの駅から引き返さざるをえず、しばらくして入ってきた上りのキハ100形に乗り込んだのです。旧国鉄のキハ30型で、1両編成で、前後に運転席があるように改造し、ワンマン運行されていました。社内には、とてもレトロな雰囲気が漂っていて気に入ったのです。

☆竜ヶ崎線

 <佐貫駅>

関東鉄道のキハ2000形と佐貫駅舎 (佐貫駅2005.1.29撮影)

 2005年1月29日、2泊3日で房総半島一周の旅に出かけ、関東鉄道の佐貫駅へ立ち寄りました。JR常磐線と接続する駅なのですか、いったんJRの橋上駅の改札を出て、階段を下りなければなりません。ホームにはちょうど、キハ2002が停車していましたが、全線で3駅、4.5kmの非電化のミニ路線の旅へ誘ってくれるようです。


 <入地駅>

関東鉄道の入地駅 (2005.1.29撮影)

 2005年1月29日、関東鉄道竜ヶ崎線の唯一の中間駅である入地駅に立ち寄りました。ひっそりとした田舎の無人駅で、乗降する人もほとんどいなかっのですが、昼間でも1時間に2本は停車することになっています。こういうのんびりとした駅は、どこか風情があって好きなのですが....。


 <竜ヶ崎駅>

関東鉄道のキハ532形とキハ2000形 (竜ヶ崎駅2005.1.29撮影)
関東鉄道の竜ヶ崎駅 (2005.1.29撮影)関東鉄道の竜ヶ崎車庫 (2005.1.29撮影)

 2005年1月29日、関東鉄道竜ヶ崎線の終着、竜ヶ崎駅へとやってきました。ここには、車庫があり、車両の入れ替えも行われていましたが、売店も併設したメインの駅です。結構、乗客が待っていて、人通りもありました。

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