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鉄道写真館

鹿島鉄道

鹿島鉄道のキハ600形 (石岡駅2003.12.14撮影)鹿島鉄道のキハ431 (石岡駅2003.12.14撮影)
 鹿島鉄道は、茨城県内において、かつて石岡市の石岡駅から鉾田市の鉾田駅(27.2km・駅数17)を結ぶ非電化の鉄道線を運行していたローカル私鉄事業者でした。1924年(大正13)6月8日に鹿島参宮鉄道として、石岡駅〜常陸小川駅間が非電化で開業し、1926年(大正15)に常陸小川駅〜浜駅間が延伸開業、1928年(昭和3)浜駅〜 玉造町駅間が延伸開業と路線を伸ばしていき、1929年(昭和4)5月16日に玉造町駅〜鉾田駅間が開業して全通します。1965年(昭和40)6月1日に常総筑波鉄道と合併して関東鉄道となり、同社の鉾田線となりました。しかし、1979年(昭和54)4月1日に鉾田線が鹿島鉄道に分離され、鹿島鉄道線となります。乗客の減少により経営難が続いていましたが、航空自衛隊百里基地への航空ジェット燃料輸送による貨物収入によって、何とか持ちこたえてきました。ところが、2001年(平成13)8月に、榎本駅から百里基地へのパイプラインの老朽化等により、航空ジェット燃料輸送が中止となったたため、経営難が深刻となります。公的支援などが行われて、なんとか維持されましたが、親会社の関東鉄道が、つくばエクスプレスの開業による経営的打撃を蒙り、存続できなくなり、2007年3月31日をもって、鉄道線の廃止となりました。その後も鹿島鉄道は不動産事業を行う会社として残っています。
 
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鉾田駅 石岡駅 石岡機関区

☆鹿島鉄道線(2007年3月31日をもって廃線になりました)

 <鉾田駅>

鉾田駅ホームのキハ600形(1998.10.25撮影)鉾田駅舎(1998.10.25撮影)
鉾田駅入口(1998.10.25撮影)鉾田駅改札口(1998.10.25撮影)

 1998年10月25日、日帰りで佐原から霞ヶ浦へ出かけた途中、鹿島鉄道の鉾田駅に立ち寄りました。そこに、ちょうど、キハ600形がやってきたのを撮影したのです。この車両は、旧国鉄で走っていたのを改良したものでした。鹿島鉄道は、非電化の私鉄線で、ディゼルカーが走っていたのです。


 <石岡駅>

石岡駅ホーム(2003.12.14撮影)ホーム停車中のKR-502(2003.12.14撮影)

 2003年12月13日から1泊2日で、茨城県の旅に出て、帰路に水戸市内見学後、石岡駅へ立ち寄って、鹿島鉄道の車両の写真を撮りました。昔懐かしいホームにいくつかの気動車が出入りしていたのです。それを、順次カメラに収めていきました。


 <石岡機関区>

鹿島鉄道のキハ600形(2003.12.14撮影)
鹿島鉄道のキハ421とキハ431 (2003.12.14撮影)
石岡機関区とDD902 (2003.12.14撮影)
 
鹿島鉄道のKR-502 (2003.12.14撮影)

 2003年12月13日から1泊2日で、茨城県の旅に出て、帰路に水戸市内見学後、石岡駅へ立ち寄って、鹿島鉄道の車両の写真を撮りました。石岡駅には車両基地(石岡機関区)が併設されていて、多くのレトロな気動車が出入りしていたのです。それを、駅の裏手、跨線橋上と位置を変えて、カメラに収めていきました。

 
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