このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<蝶の写真館> あげはちょう科

キアゲハ


キアゲハ(黄揚羽)
学 名Papilio machaon
科 名あげはちょう科 
時 期年1〜4回、3月〜11月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)36-70mm
(開張)90-120mm
生育地河川敷、畑地、草地など
<特徴>
 初春から晩秋まで、海岸から高山帯の河川敷、畑地、草地などで普通に見られるアゲハチョウの仲間です。翅の裏側も表側も黄色地に、黒い帯と線できれいな模様があり、後翅には、青または赤の紋も見られます。飛翔力が強く、元気に飛びまわるので、追いかけて撮影するのはたいへんです。幼虫は、セリ科植物(ニンジン、セリ、シシウドなど)を食べます。

<名前の由来>
 花にとまって、密をすう時、羽を揚(あ)げてとまるアゲハチョウの仲間で、黄色っぽいので名付けられました。

<備考>
 春型と夏型があり、夏型の方がかなり大きいのです。

キアゲハの夏型(あげはちょう科) 1997年8月24日、小野新町駅前(福島県小野町)で撮影

 1997年8月24日小野新町駅前(福島県小野町)で撮影しましたが、駅前通りをゆらゆらと花から花へと飛んでいました。

キアゲハの夏型(あげはちょう科) 2000年7月9日午後、足柄峠(静岡県御殿場市)で撮影

 2000年7月9日午後、足柄峠(静岡県御殿場市)で撮影しました。

キアゲハの春型(あげはちょう科) 2004年5月5日午後、平原遺跡公園(福岡県前原市)で撮影

 2004年5月5日午後、平原遺跡公園(福岡県前原市)で撮影しましたが、羽を広げながら花にとまっている時間が結構あって、撮影しやすかったのです。

キアゲハの夏型♂(あげはちょう科) 2005年7月17日午前、樽口峠(山形県小国町)で撮影

 2005年7月17日午前、標高500mの樽口峠(山形県小国町)で撮影しましたが、花から花へ飛びまわっていました。

キアゲハの夏型♂(あげはちょう科) 2005年8月20日午前、木崎湖畔(長野県大町市)で撮影

 2005年8月20日午前、標高764mの木崎湖畔(長野県大町市)で撮影しましたが、オニユリの花にとまっていました。

キアゲハの夏型(あげはちょう科) 2006年8月11日昼、見沼たんぼ(埼玉県川口市)で撮影 

 2006年8月11日昼、見沼たんぼの見沼代用水東縁付近(埼玉県川口市)で撮影しました。

キアゲハの夏型(あげはちょう科) 2013年9月18日午前、徳島城跡(徳島県徳島市)で撮影 

 2013年9月18日午前、徳島城跡(徳島県徳島市)で撮影しましたが、地表に止まっていました。

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