このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<蝶の写真館> せせりちょう科

キマダラセセリ


キマダラセセリ
(黄斑せせり)
学 名Potanthus flavus
科 名せせりちょう科
時 期年2回、6月〜9月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)13-17mm
(開張)30-34mm  
生育地河川、雑木林など
<特徴>
 初夏から初秋まで、河川や雑木林などで見られるセセリチョウの仲間です。翅の裏側は黄褐色と山吹色のまだら模様が目立ちます。表側は、褐色の地色に山吹色の帯が見られます。ジェット戦闘機のように敏速に飛ぶので、なかなかカメラに収まってはくれません。幼虫は、イネ科植物(ススキ、ジュズダマ、アズマネザサ、ミヤコザサなど)を食べます。

<名前の由来>
 ひっかいてほじくるという意味の「セセリ」から命名されたセセリチョウの一種で、黄色地に黒っぽい斑模様が見られるところから名付けられました。

<備考>
 春型は、夏型に比べて大きくなります。

キマダラセセリ(せせりちょう科)2005年6月19日午前、見沼たんぼ(埼玉県川口市)で撮影

 2005年6月19日午前、見沼たんぼ(埼玉県川口市)で撮影しました。

キマダラセセリ(せせりちょう科) 2006年6月7日夕方、見沼たんぼ(埼玉県川口市)で撮影

 2006年6月7日夕方、見沼たんぼ(埼玉県川口市)の見沼代用水東縁付近で陽が落ちかけているときに撮影しました。

キマダラセセリ(せせりちょう科) 2006年6月10日昼、秋ヶ瀬公園(埼玉県さいたま市)で撮影

 2006年6月10日昼、秋ヶ瀬公園(埼玉県さいたま市)で撮影しました。

キマダラセセリ(せせりちょう科) 2015年6月28日午前、大瀬崎(長崎県五島市)で撮影

 2015年6月28日午前、大瀬崎(長崎県五島市)で撮影しましたが、葉上に止まっているところを接写しました。

前種へ せせりちょう科目次 次種へ

蝶の写真館へ戻る
旅の写真館へ戻る
ホームページへ戻る

*ご意見、ご要望のある方は右記までメールを下さい。よろしくね!  gauss@js3.so-net.ne.jp

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください