このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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木曽馬の里(長野県)

 1997年10月12日昼に木曽馬の里(長野県開田村)で撮った写真です。(カメラはニコンFA)

 

☆木曽馬の里

 御岳山麓に広がる長野県開田村は、日本に昔から飼われていた「日本在来馬」である木曽馬が飼育されているところです。胴長短足という体型ですが、粗食に耐えることから、貴重な農耕馬として木曽谷を中心に飼われていました。ところが、戦争中に木曽馬の繁殖を禁止した軍部は牡馬を去勢し、外国産馬との交配を奨励したため純粋な木曽馬が激減してしまったのです。戦後、長野県更埴市八幡にある武水別神社の神馬として保護されていた牡馬「神明号」を見つけだし、その交配により誕生したのが、「第三春山号」で最後の純血木曽馬となったのです。その後、1969年(昭和44)に木曽馬保存会が結成され、木曽馬の保存育成がはかられて、県の天然記念物に指定されたりして残されてきたのです。現在、開田村には木曽馬の保存育成を目的とした「木曽馬の里」という施設があり、木曽馬に直接触れたり、乗馬を楽しめる乗馬センターもあります。

☆干し草を食む馬たち

 木曽馬がのんびりと干し草を食べている様子は、とてものどかでカメラを向けたくなるのです。何回もシャッターを切ってしまいました。

☆愛くるしい木曽馬

 木曽馬は人なつこく、近づいて見るとつぶらな瞳で、目がとても愛くるしいのです。思わず顔をアップに撮ってしまいました。

☆馬たちの食事と番犬

干し草を与える番犬
 馬に干し草をやろうとしているところです。馬たちは、近寄ってきて物欲しそうにしています。ここには、かわいい番犬もいました。

 
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