このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<蝶の写真館> たてはちょう科

コミスジ 


コミスジ(小三筋)
学 名Neptis sappho
科 名たてはちょう科
時 期年2〜3回、4月〜10月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)22-30mm
(開張)45-54mm
生育地都市郊外、山地、林縁
<特徴>
 春から秋まで、林縁や都市郊外などでも普通に見られる小さめのタテハチョウです。翅の裏側は茶色地に白線が入り、表側は濃茶色地に三本の白い帯が目立ちます。羽をパタパタさせながら、スーッと飛ぶ独特な飛翔を見せますが、ちょっと鈍感なのか、近づいても動かないことがあるので、結構カメラに収まってくれます。幼虫は、マメ科植物(クズ、フジ、ヤマハギなど)を食べます。

<名前の由来>
 羽を開いた時の模様が、白い3本の横筋線が目立つので「ミスジ」と命名されたのですが、その中では小型なので頭に「コ」がつきました。

<備考>
 オスとメスが似ています。

コミスジ(たてはちょう科) 2000年8月13日朝、温川温泉(群馬県吾妻町)付近

 2000年8月13日早朝、温川温泉(群馬県吾妻町)付近を散策中に撮影しました。羽を広げて休んでいるような感じでした。

コミスジ(たてはちょう科) 1998年5月9日、小諸城跡(長野県小諸市)付近で撮影

 1998年5月9日、小諸城跡(長野県小諸市)付近で撮影しました。

コミスジ(たてはちょう科) 1999年5月30日昼、湯西川温泉(栃木県栗山村)付近

 1999年5月30日昼、標高約750mに位置する湯西川温泉(栃木県栗山村)の奥にある「平家狩人村」で撮影しました。

コミスジ(たてはちょう科) 2003年7月21日午前、一乗谷(福井県福井市)付近

 2003年7月21日午前、一乗谷(福井県福井市)付近を散策中に撮影しました。

コミスジ(たてはちょう科) 2004年4月25日午前、海野宿(長野県東御市)付近

 2004年4月25日午前、海野宿(長野県東御市)付近を散策中に撮影しました。

コミスジ(たてはちょう科) 2005年5月29日午前、見沼たんぼ(埼玉県川口市)付近

 2005年5月29日午前、見沼たんぼ(埼玉県川口市)付近を散策中に撮影しました。

コミスジ(たてはちょう科) 2016年4月30日午後、各務野自然遺産の森(岐阜県各務原市)

 2016年4月30日午後、各務野自然遺産の森(岐阜県各務原市)で撮影しました。

コミスジ(たてはちょう科) 2016年5月2日午前、蔦の細道(静岡県藤枝市)

 2016年5月2日午前、蔦の細道(静岡県藤枝市)で撮影しましたが、葉上や地表に止まったりしていました。

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