このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<蝶の写真館> たてはちょう科

ミスジチョウ 


ミスジチョウ(三筋蝶)
学 名Neptis philyra
科 名たてはちょう科
時 期年1回、6月〜7月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)31-37mm
(開張)65mm前後
生育地山地の樹林など
<特徴>
 年1回夏に、山地の樹林などで見られるタテハチョウの一種です。翅の裏側は茶色地に白線が入り、表側は濃茶色地に三本の白い帯が目立ちます。ゆるやかに、スーッと飛ぶ独特な飛び方をします。幼虫は、カエデ科植物(カエデ、ヤマモミジ、タカオカエデなど)を食べます。

<名前の由来>
 羽を開いた時の模様が、白い3本の横筋線が目立つので「ミスジ」と命名されました。

<備考>
 オスとメスが似ています。

ミスジチョウ(たてはちょう科) 2005年7月24日午前、奥裾花自然園(長野県長野市)で撮影

 2005年7月24日午前、標高約1,200mにある奥裾花自然園(長野県長野市)で撮影しましたが、ブナ林の中を飛んでいました。

ミスジチョウ(たてはちょう科) 2006年8月20日午後、小倉沢(埼玉県秩父市)で撮影

 2006年8月20日午後、小倉沢(埼玉県秩父市)の標高約1,000mの地点で撮影しましたが、沢沿いを飛んでいました。

ミスジチョウ(たてはちょう科) 2013年7月21日午後、中津川(埼玉県秩父市)で撮影

 2013年7月21日午後、中津川(埼玉県秩父市)の標高約700mの地点で撮影しましたが、川沿いを飛んでいました。

ミスジチョウ(たてはちょう科) 2015年5月17日午後、狭山丘陵(埼玉県入間市)で撮影

 2015年5月17日午後、狭山丘陵の「さいたま緑の森博物館」(埼玉県入間市)で撮影しましたが、地表に止まっていました。

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