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熊本電気鉄道

停車中の熊本電鉄6000形(2004.5.3撮影)停車中の熊本電鉄6000形(2004.5.3撮影)

 熊本電気鉄道は、熊本県内において、合志市の御代志駅から熊本市の上熊本駅を結ぶ菊池線(10.8km・駅数16)と熊本市の北隈本駅から藤崎宮前駅を結ぶ藤崎線(2.3km・駅数3)を運行するローカル私鉄事業者です。1909年(明治42)菊池軌道株式会社として設立され、1911年(明治44)に池田駅(現在の上熊本駅)〜千反畑駅(現在の藤崎宮前駅)間が蒸気軌道で開業しました。1913年(大正2)に池田駅〜隈府駅(後の菊池駅)間が蒸気軌道で全通します。1923年(大正12)には全線電化され、翌年には菊池電気軌道株式会社に社名変更されました。1928年(昭和3)に上熊本駅〜藤崎宮前駅間を複線化、1942年(昭和17)には菊池電気鉄道株式会社に社名変更しています。さらに、1948年(昭和23年)に熊本電気鉄道株式会社に社名変更され、1950年(昭和25)に上熊本駅〜北熊本駅間が開業しました。しかし、乗客減少による経営難により、1986年(昭和61)に菊池線の御代志駅〜菊池駅間を廃止、全列車ワンマン化されます。鉄道事業以外に、自動車運送事業(乗合バス、貸切バス)、自動車整備事業、旅行業、不動産業、貿易業、物品販売業、生命保険及び損害保険代理店業などを営んできました。

 
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御代志駅 北熊本駅 北熊本車庫

☆菊池線

 <御代志駅>

御代志駅ホーム停車中の熊本電鉄6000形の6228+6221 (2004.5.2撮影)
御代志駅 (2004.5.2撮影)

 2004年5月2日から5日まで、ゴールデンウィークを使い3泊4日で北九州を旅したときに、熊本電鉄沿線に行ってみました。福岡空港到着後は、レンタカーを借り、福岡市内を見学してから、九州自動車道のに乗り、熊本方面へ向かうことにしたのです。渋滞もなく順調に走って、午後4時半頃には、熊本インターで下り、途中熊本電鉄の終着である御代志駅に立ち寄ったのですが、ここは無人駅でした。ちょうど、6000形2両編成の藤崎宮前駅行きがが折り返すところで、駅と車両の写真を撮らせてもらったのです。撮影後は、国道387号線を北に走り、菊池市街を経由して、菊鹿温泉へと至りました。


 <北熊本駅>

北熊本駅舎 (2004.5.3撮影)北熊本駅入口 (2004.5.3撮影)
 
北熊本駅ホーム (2004.5.3撮影)

 2004年5月2日から5日まで、ゴールデンウィークを使い3泊4日で北九州を旅したときに、熊本電鉄沿線に行ってみました。初日は、菊鹿温泉に泊まり、翌朝8時過ぎには宿を出立して、熊本市街へと向かったのだが、依然として雨は降ったりやんだりの状態です。それで途中、熊本電鉄の北熊本駅に立ち寄って、駅と電車の写真を撮っていくことにしました。


 <北熊本車庫>

6000形の6238+6231、6218+6211と6108+6101 (2004.5.3撮影)
待避している200形の201+202と6000形の6118+6111 (2004.5.3撮影)
北熊本駅の車庫と入れ替え用のモハ71 (2004.5.3撮影)

 2004年5月3日に熊本電鉄の北熊本駅に立ち寄って、駅と電車の写真を撮っていくことにしました。この駅には、車庫があって、いろいろな車両が停車していたり、入線して来て面白いのです。じっくり撮影してから、熊本城へと向かうことにしました。

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