このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
<蝶の写真館> しじみちょう科
ミズイロオナガシジミ
| <特徴> 年1回初夏に、北海道〜九州の平地の雑木林周辺などで普通に見られるシジミチョウの一種です。きらめく羽を持つゼフィルス(ラテン語で西風の意味)の仲間で、翅の表側は、黒褐色で、後翅の外縁に小さな白色斑があります。裏側は白色地ですが、後翅の外縁に水色の斑紋が見られ、中央部には黒帯が目立ちます。また、しっぽ(尾状突起)が長いのが特徴です。夕方は、木々の間を飛びまわっていますが、昼間は木葉や草の上で休んでいますので、撮影のチャンスがあります。幼虫は、ブナ科植物(コナラ、ミズナラ、カシワ、クヌギなど)を食べます。 <名前の由来> <備考> |
ミズイロオナガシジミ(しじみちょう科) 2006年6月7日昼、見沼たんぼ(埼玉県川口市)で撮影 |
2006年6月7日昼、見沼たんぼ(埼玉県川口市)の見沼代用水東縁付近で撮影しましたが、羽を閉じたままあまり動かなかったので、表側は撮影できませんでした。
ミズイロオナガシジミ(しじみちょう科) 2006年6月10日昼、秋ヶ瀬公園(埼玉県さいたま市)で撮影 |
2006年6月10日昼、秋ヶ瀬公園(埼玉県さいたま市)で撮影しました。
ミズイロオナガシジミ♀(しじみちょう科) 2008年6月15日午前、狭山丘陵(埼玉県入間市)で撮影 |
2008年6月15日午前、狭山丘陵(埼玉県入間市)で撮影しましたが、珍しく開翅したメスが撮れました。
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