このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<蝶の写真館> あげはちょう科

モンキアゲハ


モンキアゲハ(紋黄揚羽)
学 名Papilio helenus
科 名あげはちょう科 
時 期普通年2回、4月〜10月
分 布本州(関東地方以西)〜沖縄
大きさ(前翅長)50-75mm
(開張)100-130mm
生育地低山地の常緑樹林など
<特徴>
 普通年2回の発生で、春から秋まで、本州の関東地方以西から沖縄の低山地の常緑樹林などで見られるアゲハチョウの仲間です。翅の裏側も表側も黒色ですが、後翅に白黄色の大きな斑紋があり、外縁部にはオレンジ色の弦月紋が見られます。ゆうゆうと飛んでいますが、時々木々にとまるので、シャッターチャンスがあります。幼虫は、ミカン科植物(キハダ、カラタチ、カラスザンショウ、サンショウなど)を食べます。

<名前の由来>
 花にとまって、密をすう時、羽を揚(あ)げてとまるアゲハチョウの仲間で、後翅の白黄紋(モンキ)が目立つので、名付けられました。

<備考>
 メスはオスより大きく、褐色となります。

モンキアゲハ(あげはちょう科) 2006年9月9日午後、赤平川沿い(埼玉県小鹿野町)で撮影

 2006年9月9日午後、赤平川沿い(埼玉県小鹿野町)の標高約400mの所で撮影しましたが、木の上で羽ばたいていたので、うまくシャッターが切れませんでした。

モンキアゲハ(あげはちょう科) 2006年10月8日午後、下流海岸(静岡県南伊豆町)で撮影

 2006年10月8日午後、下流海岸(静岡県南伊豆町)で撮影しましたが、ハイビスカスの花で吸蜜していたところでシャッターを切りました。

モンキアゲハ(あげはちょう科) 2014年6月14日午後、美保関(島根県松江市)で撮影

 2014年6月14日午後、美保関(島根県松江市)で撮影しましたが、ノアザミの花で吸蜜していました。

前種へ あげはちょう科目次 次種へ

蝶の写真館へ戻る
旅の写真館へ戻る
ホームページへ戻る

*ご意見、ご要望のある方は右記までメールを下さい。よろしくね!  gauss@js3.so-net.ne.jp

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください