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長野電鉄

 長野電鉄は、長野県内において、長野市の長野駅から山ノ内町の湯田中駅(33.2km・駅数24)を結ぶ長野線を運行するローカル私鉄事業者です。1920年(大正9)に、河東鉄道株式会社が設立され、1922年(大正11)に屋代駅〜須坂駅間が開業しました。翌年には、須坂駅〜信州中野駅間が延伸開業、さらに1925年(大正14)に信州中野駅〜木島駅間も延伸開業します。一方、1923年(大正12)に設立された長野電気鉄道株式会社が、1926年(大正15)に権堂駅〜須坂駅間を開業させ、同年9月30日に、両社が合併して、 長野電気鉄道株式会社となりました。1927年(昭和2)に信州中野駅〜湯田中駅間が開業、翌年には権堂駅〜長野駅間が開業し、国鉄長野駅に乗り入れます。しかし、利用者減少による経営難により、2002年(平成14)に河東線の信州中野駅〜木島駅間が廃止され、2012年(平成24)には屋代線(屋代駅〜須坂駅間)が 全線廃止されました。現在は、鉄道業以外に、不動産業、観光事業、旅行業、広告業、保険代理店業、関連事業を展開し、グループ企業として、バス、タクシー、宿泊施設、レジャー施設なども営んでいます。

 
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長野線 屋代線
長野駅 須坂駅 湯田中駅 屋代駅 松代駅

☆長野線

 <長野駅>

1998年5月9日、急に渋温泉へ行ってみたくなって、1泊2日の旅に出ました。高崎線、信越本線とJRを乗り継いで、長野駅に至り、長野電鉄の地下ホームへと向かったのです。ちょうど、湯田中行きの3500系が来たので、それに乗って、ガタゴトと揺られていきました。沿線には、リンゴ畑が広がり、とても長閑です。
長野電鉄の3500系 (長野駅1998.5.9撮影)

 <須坂駅>

長野電鉄の3500系 (須坂駅1999.9.26撮影)長野電鉄のOS0系 (須坂駅1999.9.26撮影)
 1999年9月26日、長野市で所用があった後、土日を使って1泊2日で、松川渓谷温泉に泊まり、帰路に須坂市内を散策しました。須坂駅から長野駅まで、長野電鉄を利用したのですが、須坂駅構内には、何台かの電車が停まっていてカメラを向けたのです。かつて、他の線で活躍していたものも含め、バラエティーに飛んだ車両が走っていて、とても面白いのですが.....。
長野電鉄の2500形 (須坂駅1999.9.26撮影)

 <湯田中駅>

長野電鉄の3500系 (湯田中駅1998.5.9撮影)
長野電鉄の湯田中駅 (1998.5.9撮影)長野電鉄の3500系 (湯田中駅1998.5.10撮影)

 1998年5月9日、急に渋温泉へ行ってみたくなって、1泊2日の旅に出ました。長野電鉄の地下ホームから、湯田中行きの3500系に乗って、ガタゴトと揺られていったのです。沿線には、リンゴ畑が広がり、とても長閑でした。1時間ほどで終着湯田中駅に到着しましたが、これがまたレトロな駅でとても懐かしい感じがしたのです。それを背景に何枚か写真を撮らせてもらいました。


☆屋代線  (2012年に廃線になりました)

 <屋代駅>

 1996年8月10日、今回は、急に思い立って古い町並みを歩きたくなって、列車に乗って旅に出ました。帰省ラッシュのため普通列車だけを乗り継いで行こうとしたのですが、高崎発長野行き普通列車はたった3両のみの編制で超満員でした。やっと、ドア横の座席を確保するのですが、外の景色も余り見れず、幸先の悪い旅のスタートとなったのです。しかし、屋代で長野電鉄(3500系)に乗り換えると人数もまばらでのんびりとした感じになりました。車内は冷房なんてなくて、20年前の列車旅を思わせるレトロな雰囲気だったのです。

長野電鉄の3500系 (屋代駅1996.8.10撮影)

 <松代駅>

 1996年8月10日、今回は、急に思い立って古い町並みを歩きたくなって、列車に乗って旅に出ました。屋代で長野電鉄(3500系)に乗り換え、果樹地帯をのんびり走りながら14時前に松代駅に着いたのです。学生時代に来た時と駅舎は変っておらず、古ぼけたままでした。駅にリュックを預けて、町並み散策に出かけます。
長野電鉄の松代駅 (1996.8.10撮影)
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