| インデックス 
| 野尻湖のデータ | | 湖面積 | 4.43ｋ㎡ | | 湖岸線長 | 15.6km | | 最大水深 | 38m | | 湖面標高 | 656.8m | | 透明度 | 5.7m | | 成因 | 堰止湖？ | | 区分 | 淡水湖 |
| 長野県の北端に位置する野尻湖は、48の岬があるといわれ、入り組んだ湖の形が芙蓉の葉のように見えることから、「芙蓉湖」とも呼ばれています。湖岸線長は15.6km、面積4.43ｋ㎡、最大水深38m、湖面標高656.8mです。
周囲を北信五岳と称される斑尾山（1381.8m）、妙高山（2454.9m）、黒姫山（2053.4m）、戸隠山（1904.0m）、飯綱山（1917.4m）が取り囲み、野尻湖の景観をすばらしいものとしていて、上信越高原国立公園の一部にもなっています。
成因については、従来斑尾火山の溶岩による堰止湖とされてきましたが、今では黒姫火山の噴火による堰き止めと湖西部の隆起によるものではないかと言われています。
季節によって、周遊道路の林間コースを巡ったり、カヌー、ウェイクボード、ヨット、水上スキー、ウインドサーフィンなど各種のウォータースポーツが楽しめ、ワカサギ、ハヤ、コイ、フナ、ソウギョ、ブラックバス等の釣りもできるので、多くの観光客でにぎわいます。また、３年に１度の野尻湖発掘調査には、全国から多くの人が訪れることでも知られています。 |
野尻湖は48の岬があると言われ、とても入り組んだ形をしていて、湖上には枇杷島（弁天島）があって、アクセントになっています。野尻湖桟橋のある辺り以外はあまり開発されていないので自然が保たれ、四季折々の風情を見せてくれます。折しも、湖上には多くのヨットがレースをしていて、夏のレジャーシーズンの訪れを告げていました。
野尻湖の北西にある桟橋付近には、宿泊施設やみやげ物屋があって、観光客が集まるところです。野尻湖周遊の観光船も出ますし、ボートやカヌーを貸す店もあって、それで湖に出ることも可能です。
野尻湖では、カヌー、ウェイクボード、ヨット、水上スキー、ウインドサーフィンなど各種のウォータースポーツが楽しめるのですが、特に夏は、老若男女が銘々のスタイルで楽しんでいました。高原の湖はとてもさわやかなのです。 | 
