このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

温泉めぐりカルトクイズ(2)<歴史編>

玉造温泉の中央を流れる玉湯川
◯正解です!

◇問題(2)の解答

 「出雲国風土記」のこの記述は意宇郡の記載の中に出てくるので、玉造温泉(島根県玉湯町)をあらわしていると考えられています。それ以外に、仁多郡、大原郡の記載の中にも温泉をあらわすものがあって、それぞれ、出雲湯村温泉(木次町)、海潮温泉(大東町)と考えられています。

 (1) 海潮温泉−−−×これも「出雲国風土記」に記されている古湯。

 (2) 玉造温泉−−−○「出雲国風土記」のこの記述に該当する温泉。

 (3) 出雲湯村温泉−−−×これも「出雲国風土記」に薬湯として出てくる。

 (4) 松江温泉−−−×1971年に開湯をみた新しい温泉。

 (5) 鷺の湯温泉−−−×尼子氏の御殿湯として栄えた温泉。


◇さあー、次の問題です。


☆問題(3)  <正解だと思う番号をクリックして下さい> 難易度 C級★★★

幕末に活躍した坂本龍馬

【坂本龍馬の新婚旅行の温泉】 幕末に活躍した土佐の坂本龍馬は京都伏見の船宿「寺田屋」に逗留中に幕府方におそわれ、命辛々逃げたものの、左手に傷を負いました。その後、寺田屋の養女お龍と結婚することにし、新婚旅行という形で九州の温泉へ行って、傷を癒すことになったのです。以下のようにその時の様子を、姉乙女宛に書いた手紙が残されています。これが、我が国初の新婚旅行と言われているのですが、これはどこの温泉でしょうか?

「……又○○○○○と云温泉に行。此所はもお大隅の国にて和気清麻呂が
いおりをむすびし所、蔭見の滝其の滝の布は五十間も落て、中程に少しも
さわりなし。実此世の外かとおもわれ候ほどのめづらしき所なり。此所に
十日斗も止りあそび、谷川の流にてうおヽつり、短筒をもちて鳥をうちな
ど、まことにおもしろかりし。……」

『坂本龍馬から姉の乙女宛の手紙』 慶応2年(1866)12月4日付

  (1) 塩浸温泉

  (2) 紫尾温泉

  (3) 別府温泉

  (4) 指宿温泉

  (5) 長湯温泉


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