このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
<鉄道写真館>
西日本のロープウェイ
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吉野山ロープウェイ (1996.12.30撮影) | ロープウェイ近くの金峰山寺仁王門 (1996.12.30撮影) |
吉野山ロープウェイ吉野口駅(2004.12.26撮影) |
| *1996年12月30日乗車 奈良の南方、近畿日本鉄道吉野山線の終着吉野駅からいくらも歩かないところに、吉野山ロープウェイの山麓駅があります。1929年(昭和4)3月12日開通した、現存する日本最古の索道なのです。ここから、高低差103m、距離349mを3分ほどで山上駅まで運んでくれます。以前は、吉野山への参拝客がつづら折りになった山道を上っていったそうですが、このロープウェイが出来て、ずいぶん楽になったとのことです。 |
葛城山ロープウェイ(1998.3.2撮影) |
| *1998年3月2日乗車 葛城古道の散策 を終え、猿目橋のバス停まで行ってみたら、葛城ロープウェイ乗り場行きのバスまで10数分待てば良さそうなので、ついでに山上から、この地域を見下ろしてみることにしました。バスはカーブを曲がりくねりながらゆっくりと上っていって、ロープウェイ乗り場に連れていってくれたのです。この季節、葛城山に登る人も少ないのか、ロープウェイの乗客もまばらで、眼下に今歩いてきた葛城古道を望みながら、高度を上げていきます。そして、高低差561m、距離1,421mを5分で運んでくれました。山頂駅周辺には、残雪があり、遊歩道にも一部凍結があって、滑らないように注意して、徒歩で山頂を目指しました。 |
岩国城ロープウェイ (1998.9.13撮影) | ロープウェイから見た錦帯橋(1998.9.13撮影) |
| *1998年9月13日乗車 中国地方の旅 の途中に、岩国市へ立ち寄りました。河原の駐車場に車を置き、名所錦帯橋を渡り終わって、まっすぐ進むとそこが藩主の御殿跡で、今は公園となっています。その手前で、右に折れ、少し歩くと堀端に出ますが、古い武家屋敷の跡などあって、昔ながらの風情をとどめているのです。その堀に沿って、山に向かっていくと、ロープーウェイ乗り場が見えてきます。乗り場の前に小さな建物があり、白蛇観覧所とあります。寸志を納めて、覗いてみると、ガラスのケース越しに数匹の白蛇がうごめいているのが見えます。説明を見ると、アオダイショウの突然変異のとのことで、この辺にしか生息しない、貴重なもので天然記念物になっているといいます。私は、あまり蛇が好きでないので、早々に退散して、ロープーウェイ乗り場へと向かいました。今日は日曜日で混雑していることもあって、随時運行していて、そう待たずに山上へと運んでくれました。高低差170m、距離411mを3分で上っていきます。頂から見る眺望はすばらしく、錦帯橋から市街までが一望できるのです。 |
阿蘇ロープウェイ (2000.10.7撮影) |
| *2000年10月7日乗車 阿蘇山ロープウェイは、1958年(昭和33)に世界で初めて活火山に架けられたものだそうです。登山バス終点の山麓駅から、中岳火口縁の山頂駅まで、 高低差108m、距離858mを4分間で運んでくれます。ゴンドラは、91人乗りと大型です。中岳火口からは、噴煙が上がり、まさに活動中の活火山の様子を見ることが出来ます。 |
阿蘇山ロープウェイの公式ホームページへ |
城崎温泉ロープウェイ山麓駅(2001.11.30撮影) | 城崎温泉ロープウェイ温泉寺駅 (2001.11.30撮影) |
城崎温泉ロープウェイ(2001.11.30撮影) | ロープウェイから見た城崎温泉街 (2001.11.30撮影) |
| *2001年11月30日乗車 城崎温泉に到着し、宿に荷物を置くと、最初に大師山へロープウェイで上ることにしました。このロープウェイには中間駅があるので、そこで一端下車してみました。温泉寺に立ち寄り、城崎町美術館を見学してから、再びロープウェイに乗り直して、山頂駅へと至りました。そこからの眺望を楽しんだのですが、城崎の温泉街や円山川、遠く日本海までが見渡せてなかなか良い眺めでした。その後、ロープウェイで下りてきて、一端宿に戻りました。 |
松山城山ロープウェイ(2002.11.2撮影) | ロープウェイと平行する登山リフト(2002.11.2撮影) |
ロープウェイから見た松山城(2002.11.2撮影) | 松山城山ロープウェイの旧ゴンドラ(2002.11.2撮影) |
| *2002年11月2日乗車 伊予松山城 は、平山城となっているため歩いて登るのは大変です。そこで、8合目付近まで運行しているロープウェイを使って登ることにしました。松山城ロープウェイ・リフトのチケットは、共通券となっており、どちらでも好きな乗り物が選べるのが変わっています。乗務員による案内もあり、前方に松山城天守閣も望むことが出来るのです。長者ヶ平(ちょうじゃがなる)にある頂上駅まで、高低差62m、距離327mを3分ほどで到着します。 |
石鎚登山ロープウェイ上からの眺望(2002.11.4撮影) |
| *2002年11月4日乗車 松山自動車道小松インターより車で35分ほど山道を走ると、 石鎚山登山ロープウェイの山麓下谷駅に到着します。そこにある、 石鎚山温泉「京屋旅館」 に宿泊後、朝9時前に宿を出て、石鎚山登山ロープウェーの下谷駅へと急ぎました。朝一番に乗ろうと思ったからです。そこから、山頂駅まで、高低差850m、距離1,800mを所要時間7分30秒で、一気に上っていきます。高低差が大きいので、景色の変化はドラスチックです。私が乗った日は、下では紅葉の真っ盛りでしたが、途中から雪景色に一変しました。遠く山々や瀬戸内海まで遠望できるすばらしい景観なのです。 |
石鎚登山ロープウェイの公式ホームページへ |
千光寺山ロープウェイ山麓駅(2004.1.10撮影) | |
千光寺山ロープウェイのゴンドラ(2004.1.10撮影) | |
千光寺山ロープウェイ山頂駅(2004.1.10撮影) | |
展望台から尾道大橋の眺望(2004.1.10撮影) | 展望台から尾道水道の眺望(2004.1.10撮影) |
| *2004年1月10日乗車 車を立体駐車場へ入れ、千光寺山ロープウエイで、山上へと上がっていったのです。このゴンドラがレトロな感じで、尾道らしいのですが、その途中から見える千光寺や尾道市街、瀬戸内海の眺望はすばらしく、あっというまに山上駅へと運んでくれました。その先にある展望台から、見える景色は、まさに絶景で、尾道水道から向島そして、瀬戸内海の島々が遠望できるすばらしい眺めなのです。対岸には、旧日立造船のドッグが見え、渡船が往復していて、とても絵になるので、何枚も写真を撮ってしまいました。 |
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