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鉄道写真館

流鉄

走行中のなの花号(2004.5.22撮影)停車中の青空号 (2004.5.22撮影)

 流鉄は、千葉県内において、松戸市の馬橋駅から流山市の流山駅(5.7km・駅数6)を結ぶ流山線を運行するローカル私鉄事業者です。1913年(大正2)11月7日 に流山軽便鉄道として設立され、1916年(大正5)3月14日に馬橋駅〜流山駅間で営業を開始しました。1922年(大正11)流山鉄道に改称、1951年(昭和26)流山電気鉄道、1967年(昭和42)に流山電鉄、1971年(昭和46)総武流山電鉄に社名変更されます。そして、2008年(平成20)に流鉄に社名変更し、同時に路線名を流山線に変更しました。現在は、鉄道業以外に不動産業も営んでいます。

 
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馬橋駅 小金城跡駅 流山操車場 流山駅

☆流山線

 <馬橋駅>

 1987年5月のある日曜日、関東の鉄道乗りつぶしに出かけました。東京都内の都電荒川線に乗ってから、武蔵野線を経由して総武流山電鉄(現在の流鉄)に乗りに来たのです。馬橋駅には、ちょうど「なの花号」の黄色に緑の線の入った車体が出迎えてくれました。この鉄道は、馬橋駅〜流山駅間のわずか5.7kmを走るミニ鉄道なのです。
馬橋駅ホームのなの花号(1987.5撮影)

起点となる馬橋駅 (2004.5.22撮影)
馬橋駅ホームの流馬号 (2004.5.22撮影)馬橋駅ホームの青空号 (2004.5.22撮影)

 2004年5月22日、早朝起きだして、JR武蔵野線から新松戸駅で常磐線に乗り継ぎ、総武流山電鉄(現在の流鉄)の起点となる馬橋駅へとやってきました。JRの橋上駅の改札を出て、左に行き階段を下りると総武流山電鉄の改札とホームです。島式ホームの左側には「流馬号」が休んでいて、その反対側に「青空号」が入線してきました。現役車両は6編成あるのですが、すべてに愛称が付けられ、ボディカラーが塗り分けられているのが面白いのです。車両とホームを撮影後は、折り返しで、出発する「青空号」に乗り込んで、馬橋駅〜流山駅間5.7kmのミニ鉄道の旅に出立しました。


 <小金城跡駅>

小金城跡駅ホームとなの花号 (2004.5.22撮影)

 2004年5月22日、馬橋駅から「青空号」に乗り、流山駅に向かいましたが、途中の小金城跡駅で、「なの花号」とすれ違ったので、カメラに収めました。


 <流山操車場>

若葉号と操車場 (2004.5.22撮影)

 2004年5月22日、「青空号」で終点流山駅にに着いて、操車場を見てみると、屋根の下には「若葉号」が入っていました。とてもきれいなペンティングだったので、その車両を何回かカメラに収めてから改札を抜け、駅前広場に出てみたのです。


 <流山駅>

終点の流山駅舎(2004.5.22撮影)流山駅改札口(2004.5.22撮影)
 
流山駅ホームの青空号 (2004.5.22撮影)流山駅ホームのなの花号 (2004.5.22撮影)
流山駅ホームの流星号 (2004.5.22撮影)流山駅ホームの明星号 (2004.5.22撮影)

 2004年5月22日、「青空号」で終点流山駅にに着くと、反対側ホームには「明星号」、待避線には「流星号」が留置されていました。改札を抜け、駅前広場に出てみましたが、ほんとうにローカルムード漂う雰囲気です。それが、とても気に入ったので、駅舎を入れて2,3枚撮っておきました。しばらく待っていたら、次の列車が到着しましたが、黄色いボディーに黄緑色のラインをあしらった「なの花号」です。それも、カメラに収めましたが、それぞれに愛称が付けられ、異なったボディカラーとなっていて、興味を持ちました。これらの車両はいずれも、かつては西武鉄道で活躍していたものなのです。現在、「流馬号」は2000系の3両編成、「青空号」は2000系の2両編成、「なの花号」は現在二代目ですが、2000系の2両編成、「若葉号」は3000系の3両編成、「流星号」は現在二代目ですが、3000系の3両編成、「明星号」は2000系の3両編成となっています。いろいろとカメラに収めてから、「なの花号」乗り込み、折り返して馬橋駅へと戻っていきました。

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