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島原鉄道

停車中のキハ2513(本諫早駅2004.5.4撮影)係留中のキハ2506(本諫早駅2004.5.4撮影)

 島原鉄道は、長崎県内において、諫早市の諫早駅から島原市の島原外港駅(43.2km・駅数24)を結ぶ非電化の島原鉄道線を運行するローカル私鉄事業者です。1911年(明治44)から1913年(大正2)にかけて、諫早駅〜湊新地駅(現在の南島原駅)間を開業させた島原鉄道と1922年(大正11)から1928年(昭和3)にかけて、湊新地駅〜加津佐駅間を全通させた口之津鉄道とが、1943年(昭和18)に合併し、島原鉄道となりました。その後、1991年(平成3)6月3日の雲仙普賢岳の火砕流で南島原駅〜布津駅間不通になったものの、年内に復旧します。しかし、経営難により、2008年(平成20)4月1日に島原外港駅〜加津佐駅間廃止されました。尚、鉄道事業以外に、乗合バス事業、高速バス事業、貸切バス事業、フェリー事業、ホテル事業、不動産賃貸管理事業が営まれています。

 
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本諫早駅 島原駅南島原駅

☆島原鉄道線

 <本諫早駅>

島原鉄道本諫早駅の駅舎 (2004.5.4撮影)島原鉄道本諫早駅の入口 (2004.5.4撮影)
本諫早駅ホームのキハ2513(2004.5.4撮影)本諫早駅のホーム(2004.5.4撮影)
係留中のキハ2506(2004.5.4撮影) 
係留中のキハ2511 (2004.5.4撮影)
 
走行中のキハ2510 (2004.5.4撮影)

 2004年5月2日から5日まで、ゴールデンウィークを使い3泊4日で北九州を旅したときに、島原鉄道沿線に行ってみました。2日目に唐比温泉に泊まり、翌日は有明海の方に回り込んで、島原鉄道沿いに車を走らせ、諫早市街に入っていったのです。本諫早駅で車を停めて、島原鉄道の記念切符を買い、入ってくる車両や駅舎をカメラに収めました。待避線には、黄色のボディーにイラストの入ったキハ2500形が2両停めてありましたし、上下線とも発着した車両はキハ2500形だったのです。撮影後は、諫早駅へと向かったのですが、道に迷って方角が分からなくなってしまいました。ほんとうに市内がごちゃごちゃしていて、わかりにくいのです。仕方がないので、諫早駅へ行くのをあきらめ、国道34号線で長崎市方面へ向かうことに変更しました。

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