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鉄道写真館

豊橋鉄道

豊橋鉄道の1800系 (高師車庫で2004.12.30撮影)

 豊橋鉄道は、愛知県内において、豊橋市の新豊橋駅から田原市の三河田原駅(18.0km・駅数16)を結ぶ鉄道の渥美線と軌道の東田本線(豊橋市内線)を運行するローカル私鉄事業者です。1924年(大正13)3月17日に、豊橋電気軌道株式会社として設立され、翌年7月14日に、豊橋市内線が開業しました。1935年(昭和10)に、豊橋循環自動車を合併して、バス事業に参入し、1939年(昭和14)には、名古屋鉄道の傘下に入ります。1949年(昭和24)に豊橋交通株式会社、1954年(昭和29)には、豊橋鉄道株式会社に社名変更し、その年の10月1日に名古屋鉄道から渥美線の新豊橋駅〜三河田原駅間を譲り受けました。1956年(昭和31)10月1日に、田口鉄道を合併し、同社線を田口線としましたが、1968年(昭和43)に廃止しています。また、1976年(昭和51)には豊橋市内線柳生橋支線も廃止しましたが、1982年(昭和57)に井原〜運動公園前間 (0.6 km) が開業しました。

 
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新豊橋駅 菜の花号 高師駅 高師車庫 大清水駅 三河田原駅

☆渥美線

 <新豊橋駅>

 1985年5月5日、ゴールデンウイークに1泊2日で、浜松方面へ旅に出て、その途中豊橋へ立ち寄りました。新豊橋駅には、豊橋鉄道の1770系の1771号が入線していたのでカメラに収めたのです。
豊橋鉄道の1770系 (新豊橋駅1985.5.5撮影)
 1997年12月13日、浜松に所用があって来たついでに、土日を使って、鳥羽への1泊2日の旅に出ることにしましたが、その途中、豊橋鉄道を利用したのです。JRを利用して、新豊橋駅へ行くと、間もなく菜の花色にペインティングされた電車が姿を現しましたが、よくみると名古屋鉄道の7300系の車両で以前は真っ赤なボディーで走っていたものでした。なんだか、なつかしい感じがしましたが、もうこの車両が登場して30年程になるので、豊橋鉄道に払い下げられたものなのでしょう。車内には土曜日の朝とあって、学生の姿が目につき、座席が埋まって、立ち客が出るほどの乗車率でした。それも、3つ目の停車駅大学前で大半が下車してしまい、後はのどかな田園地帯を行くローカル列車となってしまいます。電車は途中駅で後ろ半分を切り離し、身軽になって、渥美半島の脊梁部の畑作地帯を進みました。そこここにビニールハウスが見られ、以前地理の教科書で電照菊の産地となっていたことを思い出したのです。そんな、のんびり旅も30分余で終点の三河田原駅に着きました。
豊橋鉄道の7300系 (新豊橋駅1997.12.13撮影)

 <菜の花号>

豊橋鉄道の「菜の花号」7300系の外観と内部 (1997.12.13撮影)

 <高師駅>

豊橋鉄道の高師駅ホームと1800系 (2004.12.30撮影)

 2004年12月30日、三河田原駅、大清水駅を経て、高師駅に立ち寄って、カメラで撮影しました。1800系車両が停車していましたが、とても長閑な風景だったのです。


 <高師車庫>

豊橋鉄道の1800系 (2004.12.30撮影)
豊橋鉄道の1800系 (2004.12.30撮影)

 2004年12月30日、三河田原駅、大清水駅を経て、高師車庫に立ち寄って、カメラで撮影しました。1800系車両が、青色や黄色、赤色に塗られていましたが、以前は東京急行電鉄の7200系として走っていたものです。


 <大清水駅>

豊橋鉄道大清水駅の駅舎 (2004.12.30撮影)

 2004年12月30日、帰省途中に伊良湖岬に立ち寄り、そこから戻ってくる時、豊橋鉄道の三河田原駅の次に立ち寄りました。小さな駅舎がひっそりと建っていたのですが、乗降客は結構ありそうな感じです。


 <三河田原駅>

豊橋鉄道三河田原駅の駅舎とホーム (2004.12.30撮影)

 2004年12月30日、帰省途中に伊良湖岬に立ち寄り、そこから戻ってくる時、豊橋鉄道の三河田原駅に立ち寄りました。渥美線の終着駅で、小さな城下町に位置しています。折しも、ホームからは1800系の電車が出発した所でした。

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