このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<岬と灯台写真館>

馬ガ鼻と馬ヶ鼻灯台(香川県)

2005年2月12日午後に馬ガ鼻(香川県)で撮った写真です。


 2泊3日で、淡路島と瀬戸内海東部の岬と灯台巡りの旅に出かけ、東海道新幹線「のぞみ1号」と在来線を乗り継いで西明石駅へ至りました。レンタカーを3日間借り、明石海峡大橋を越えて、淡路島へと入っていき、まず、 江埼灯台 、震災記念公園見、洲本城跡と市立文化史料館、 高埼灯台 、生石公園と巡って、うずしお温泉「民宿やまの」に泊まりました。翌朝は、9時前に出立して、まず門崎(鳴門岬)へと向かい、 門埼灯台 、鳴門のうずしおをカメラに収めてから大鳴門橋記念館を見学し、大鳴門橋を渡って、対岸の四国へ至りました。そこで、 孫埼灯台 、「渦の道」、大鳴門橋架橋記念館「エデイ」と巡り、近くの店で、昼食にアナゴ丼を食べてから、島田島を経、国道11号線に出て西へ走り、 引田鼻灯台 も撮影しました。その後は、山を下りてきて、再び西に向かって走り、今度は馬ガ鼻を目指しました。ここにも灯台があるのですが、地元の人に聞くとゴルフ場の中にあって、行く道はないとのことで、はたと困ってしまいました。それでも、ダメもとのつもりで、志度カントリークラブへ行ってみたのです。そこのカウンターで、なんとか灯台まで行かせてもらえないか頼んだのですが、支配人が出てきて、「遠くから見えたので、特別に配慮しましょう」とのことで、ゴルフ用のカートに乗せていただけました。感謝!感謝!それで、馬ヶ鼻(うまがはな)灯台まで行って写真を撮ることが出来たのですが、ほんとうに瀬戸内海から小豆島も見えるすばらしい景色で感動しました。

☆馬ヶ鼻灯台地図
馬ヶ鼻灯台 (2005年2月12日撮影)
馬ヶ鼻灯台の概要
番号 3978 [F5549.6]
位置 北緯 34度21分04秒 
東経 134度15分02秒
塗色 白色  
構造 塔形(四角形) コンクリート造
灯質 単閃白光 毎10秒に1閃光
光度 15万カンデラ
光達距離 20海里(約37km) 
明弧 73度から309度まで
灯塔高 11.2m(地上〜塔頂)
標高 56.72m(平均海面〜灯火)
初点灯 1963年(昭和38)1月22日
所在地香川県さぬき市

<特徴>
 馬ヶ鼻灯台は、香川県の馬ガ鼻の突端に立つ白亜四角形の灯台です。志度カントリークラブの中に立地し、周辺は、瀬戸内海国立公園に指定され、瀬戸内海から小豆島を望む風光明媚の地です。

<歴史>
 この灯台は、1963年(昭和38)1月22日に設置、 初点灯 しました。

<現況>
 現在の 灯塔高 (地上から塔頂まで)は11.2m、 標高 (平均海面〜灯火)は56.72mで、 光度 は、15万カンデラ、 光達距離 は20海里(約39km)です。

馬ヶ鼻灯台のプレート馬ヶ鼻灯台の塔頂部

☆馬ガ鼻周辺の海

馬ガ鼻周辺の海

 馬ガ鼻は、瀬戸内海に望み、対岸には小豆島が大きく見えて、すばらしい景色です。


☆志度カントリークラブ

ゴルフコースから馬ヶ鼻灯台と小豆島を望む
瀬戸内海にのぞむシーサイドコース

 志度カントリークラブは、香川県では2番目に古い1964年5月3日にオープンした名門ゴルフ場で、40年以上の歴史があります。面積130万㎡、東・中・西の3コース27ホールを擁し、瀬戸内海国立公園を一望にのぞんだ、白亜の馬ヶ鼻灯台と青い海とのコントラストが おりなす美しい景観で、彩られたシーサイドコースです。


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