このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<蝶の写真館> しじみちょう科

ヤクシマルリシジミ


ヤクシマルリシジミ
(屋久島瑠璃小灰)
学 名Acytolepis puspa
科 名しじみちょう科 
時 期年4化、3月〜10月
分 布本州・四国(太平洋岸),九州,沖縄
大きさ(前翅長)12-19mm
(開張)20-25mm
生育地草地、雑木林周辺、人家周辺など
<特徴>
 春から秋まで、本州・四国の太平洋岸、九州南部、沖縄の雑木林や人家の周辺を飛んでいる、白っぽいシジミチョウですが、九州南部・沖縄では冬季にも見られます。翅の裏側は、灰色地に小さい黒斑が並んでいます。表側は青色ですが、メスでは薄く縁の黒っぽい部分が広くなります。幼虫は、ヤマモモ科、ブナ科、ユキノシタ科、マンサク科、バラ科など、各種の植物の新芽、若葉、花やつぼみを食べます。

<名前の由来>
 羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、屋久島(ヤクシマ)で発見され、翅の表側が瑠璃(ルリ)色をしているので名付けられました。

<備考>
 別名タイワンルリシジミ。

ヤクシマルリシジミ♀ (しじみちょう科) 2007年9月23日午前、安芸城跡(高知県安芸市)で撮影

 2007年9月23日午前、安芸城跡(高知県安芸市)で撮影しましたが、1頭だけが飛んでいました。

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