このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
<岬と灯台写真館>
聖ヶ鼻と米山埼灯台(新潟県)
2005年7月18日午前に聖ヶ鼻(新潟県)で撮った写真です。
2泊3日で、南東北・越後の旅に出かけ、初日は磐梯山周辺を巡って、飯豊山麓にある泡の湯温泉「三好荘」(山形県小国町)に泊まりました。2日目は、新潟県に入り、雲母温泉、大石ダム、胎内平、月岡温泉と巡って、村杉温泉「旅館あらせい」に泊まりました。そして、3日目にようやく日本海に出て、今回の旅で初めて海を見たのです。そして、海岸線を南西方向に走り、 観音岬と椎谷鼻灯台 に立ち寄ってから、柏崎市街を通り抜け、聖ヶ鼻へと至りました。先端には、白と黒のツートンカラーに塗られた米山埼灯台が立ち、周辺からの海岸線や日本海の眺望はすばらしいものでした。
☆米山埼灯台 | 地図 |
米山埼灯台 (2005年7月18日撮影) |
| <特徴> <歴史> <現況> |
米山埼灯台のプレート | 米山埼灯台の塔頂部 |
北東方向(上輪海水浴場)を望む | |
南西方向(米山海岸)を望む |
福浦八景の一つ聖ケ鼻は、泰澄禅師がこの地で修行したことから名付けられたとのことです。とにかく眺望が良く、北東方向には上輪海水浴場から牛ヶ首(田塚鼻)を眺望し、南西方向は米山海岸と信越本線米山駅を望み、天気が良ければ、佐渡島も見えます。広い駐車場があり、そこから米山埼灯台まで遊歩道があります。
松田伝十郎顕彰碑 | 「松田伝十郎生誕地」の碑 |
聖ヶ鼻の駐車場の所に2つの碑が立っていますが、これは近くの鉢埼で生まれた松田伝十郎(1769〜1843年)の業績を頌えたものです。伝十郎は、江戸時代後期に幕府から北蝦夷地(樺太)の探検を命ぜられ、部下の間宮林蔵らと共に樺太探検に出かけて、間宮林蔵より早く樺太海峡を発見した人です。その時の言葉、「樺太は離島なり、大日本国国境と見極めたり」が刻まれています。
ヤマトシジミ♀ (しじみちょう科) | |
ベニシジミの夏型♀ (しじみちょう科) |
聖ヶ鼻では、 ヤマトシジミ や ベニシジミ が花から花へと飛びまわっていて、マクロレンズを使って追っかけたのですが...。
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