| 第一次増備 | 開業時勢力では、ラッシュ時に普通車両の増結や増便に対応することができないギリギリの状況であったため、開業年度内での運用を目指し新たに3本の編成の譲受が実施されました。 JR東日本からも初めて車両譲渡がおこなわれましたが鶴見区より編入した103系3両編成は台車およびモーターの老朽化と過去の踏切事故による前面損傷により、そのまますぐに運用できず、同時にJR西日本から譲り受けた103系4両1編成も延命改良更新工事のため笠戸工場入場となりました。 したがってこの2編成は期待されていた即時運用ができない状況となってしまいました(結局、その後JR東からの103系は運用される事無く廃車)。 もうひとつの編成は、JR西から移籍した阪和色113系6両でした。こちらは即時運用に入りましたが、芸鉄は4両以下が基本となるため中間2両は予備車として留置されています。 ・103系(JR東から) | | 3両 | × | 1編成 | ※最終的に運用につくことなく廃車 | ・103系 | | 4両 | × | 1編成 | ※更新工事のため、開業翌年度より運用開始。 | ・113系 | | 6両 | × | 1編成 | | | | | |
また、この時JR西日本からは分散クーラーAU13を6基搭載のクハ115と、モハユニットの合計3両が導入されましたが、片側のクハの調達が間に合わず、当面は予備車として一時待機状態となりました(その後、二次増備でクハが揃い、運用開始されています)。 また、現在保留車両となっているJR東海からのクハ117が1両だけ転属して来たのもこの時期です。 >
第二次増備
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