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昭和47年7月15日 総武複々線開通式と183系・165系・113系の投入

御殿場線では箱根の山越えという急勾配への対応と、元東海道線としての特甲線という恵まれた線路規格から、日本最大級の
貨物機D52が昭和43年6月30日まで旅客列車を牽引していた。しかしながらその姿は、D52には荷が軽過ぎるのか上り勾配
でもあまり猛煙をはく姿は見られなかったように記憶する。

D52旅客                                     御殿場駅のD52旅客

D52やD51の旅客列車に混じってDCも走っていた      国鉄乗り入れDC準急銀嶺 小田急新宿−松田−御殿場間を運行
                                     小田急のキハ5000でこの後に関東鉄道キハ751となる

松田駅の165系急行ごてんば                        7月1日の電化開業を前にして試運転中の73系
昭和43年4月27日に国府津−御殿場間は電化されるが、       スカ色を纏っていた
6月30日までは定期電車は急行ごてんばのみ。
急行ごてんばは急行東海に東京から併結され、国府津から
3両編成で御殿場へ向かった。

いずれも試運転中の73系  列車番号表示には「試」の文字が見える  顔つきは色々ですね

沼津機関区  御殿場線のD52・D51の所属は国府津機関区であるが運用は国府津−御殿場−沼津であり、沼津機関区の
転車台や扇型車庫でD52を見かけることもあった

沼津駅構内の入替え用C50                       沼津機関区のC58  沼津港貨物線用の運用?

御殿場駅のD51旅客
国府津機関区のカマのヘッドライトは、巨体に似つかわしくないシールドビーム
一つばかりであった

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