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8200形



8200型-8201
名機と言われたC51でしたが、東海道山陽線用の旅客用機関車とし
て、速度の更なる向上と牽引列車重量の増大と言う二つの難問に鉄
道省は、C51型の後継機として当時欧米で研究開発・実用化が進ん
でいた3シリンダー機構の研究のために、サンプル機が、大正14年
に米国アメリカンロコモティーブ社へ発注されより6両の機関車が本
体のみ輸入されました。炭水車のみは費用を節約により日本製とさ
れました。当初8200型として活躍しましたが後に称号改正でC52型へ
形式変更され、その技術はC53へと引き継がれました。同機は各種
試験を実施した後、6輌という中途半端な両数の為に陽の当たる活
躍場所を与えられずしばらく放置されていましたが山陽線の瀬野〜
八本松間、通称瀬野八の重連用補機として運用され戦後まで生き延
びたが、戦後EF59が登場すると追われるように廃車となり、現存する
保存機はありません。
(詳しくは C52 を参照して下さい。)

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