このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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キハ26形準急型気動車


 キハ26形(準急色・一段窓)             


キハ26形(一次車初期急行色)       
昭和33年に初の優等列車として準急・急行用の気動車として新製されました。DMH17エンジン(180馬力)を1基搭載したものがキハ26形で、これを2基搭載したのがキハ55です。客室窓は上段Hゴム長円形の固定式/下段一段上昇式で昭和30年頃から40年代半ばまで路線バスの標準窓として採用されていた「バス窓」と呼ばれたもので、室内灯は白熱灯でした。尚、101番以降車は普通の一段上昇式に変わっています。また前面が良く似ているキハ20とキハ26との違いは、キハ20は扉が内側によっていて通勤タイプですが、キハ26・55は両端にデッキがあって、客車のようにデッキがついていました。模型は準急から急行へ昇格した頃の初期の急行色です。


キハ26形(二次車急行色)          学研
模型の方は、もともと永大からEIDAI-Nシリーズとして発売する予定でしたが同社が倒産してしまった為、後を引き継いだ学研から発売されました。55系気動車としては、他にキハ55形やキロ25形も発売されたようですが,当鉄道には同社の製品は入線していません(一説によるとキロハ25形やキハ26形のバス窓も出たそうですが確認はしていません)


キハ26形(二次車)           
左は学研のキハ26ですが、右の方がWINの製品です。どちらもそれなりのディテールをしていますが、車体部分については、実は学研製品のコピーのようです。なぜかと言えば、前照燈や尾燈はダミーになっていますが、学研製品の床下を装着するとぴったりとはまり、それそれが点灯します。床下は別パーツです。塗装はクリーム色の学研に比べてやや肌色気味になっています。同社は、その他にもキハ26(バス窓)・キハ55形をリリースしています。



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