　　１０日の真岡鐵道ＳL重連は、東日本大震災発生からまる２年を目の前に、復興へ向けて頑張っている方々を応援する意味合いを込めて『震災復興応援号』としてＣ１１３２５とＣ１２６６による重連運行されました。　今回の運行では過去の重連運行では例がないと思われるくらい、どこも沿線や撮影ポイントにはギャラリーやＳＬ撮影ファンが大勢詰め掛けていた。　異常としか思えない光景に唖然とするばかりで驚きました。　沿線道路は撮影者の移動等を含め、一般道はいつもより交通量が増し、各所で渋滞が発生していた。、撮影ポイントに中々移動することができず予定を大幅に変更せざるを得なく、往復共に天矢場方面の撮影を中止にしました。　　近年は、秩父鉄道Ｃ５８３６３やＪＲ東日本管内ではＣ５７１８０、Ｄ５１４９８、Ｃ６１２０が復活運行されていて、更にＣ５８２３９も仙山線に復活の予定で現在、解体修理が行われています。　ますますＳＬ復活ブームに拍車がかかりそうです。

　第２３回「河津桜まつり」は１０日で終了の予定でしたが、　昨年同様に開花が大幅に遅れ3月11日から17日までの延長して開催されることになりました。　カワヅサクラは早咲きオオシマザクラ系とヒカンザクラ系の自然交配種と推定されています。　河津桜の原木は、1955年(昭和30年)頃、偶然発見したさくらの苗を、現在地に移植して育てられたもので、1966年(昭和41年)から開花が見られ、1月下旬頃から淡紅色の花を咲かせます。近年は気候の変化などにより開花時期が遅くなる傾向にあるようです。