このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
草軽電鉄の車両の紹介
ホト70
草軽電鉄のボギー貨車で、典型的な軽便無蓋車です。RMライブラリー巻末の図面をもとに設計しました。
エッチング板です。有蓋貨車を作ったときスペースが余り、急遽設計しました。
最初に床板両脇に3×3mmの角線を両端は床板長さに合わせ付けます。今回は2台作ろうかと思い、同時着工です。
なお、すでにこれと別にもう1台、ほぼ完成したものがあります。
次に側板(アオリ戸)を作ります。裏表2枚貼り合わせます。縦筋があるのは外側、無いものが裏になります。
上側、両脇に0.8×0.2mm帯板を縁に張ります。
妻板も同様に裏表2枚貼り合わせ、0.8×0.2mm帯板を縁に張ります。縦筋があるのは外側、無いものが裏になるのは側板と同様。
次に、側板にはヒンジ、妻板には1.5×1.5の角線を付けます。
ヒンジは2台分で32個、ここで力尽きました。
この先は先行試作車の写真から。大事なところを撮っていませんでした。工作に勢いが付くと、写真撮影を忘れてしまいます。
端バリを「コ」の字型に曲げ、5×1mmの角線を包むようにします。妻板に1.5×1.5の角線を付けますが下側を長めに残し、端バリを下に付けた後に不要部分を切り取ります。1.5×1.5の角線は縦の筋の外側に沿って付けてゆきます。妻板を最初に作った床板の両端に付けます。
側板には2枚のアオリ戸が付きますが、間に1×2×1mmのチャンネルが付きます。
床板に付ける前に、アオリ戸+チャンネル+アオリ戸を1枚の板にして(この写真は撮っておくべきでした)床板に付けます。
床板は2重構造になっています。
台車用センターピンは下側の床板に付けます。床板両脇には4×1mmの角線を付けますが、両側から0.8mmくらい(トラス棒の太さの分+α)内側に寄せます。トラス棒、キングポストは写真の通り。キングポストは取り付け部を少々削りました。
ブレーキてこを付けました。
一応完成ですが、アオリ戸受けを付けていません。残り2両と同時にと考えていましたが、このあと別の車両を作っているうちに無蓋車の細かい部品が行方不明になり。長期放置状態になりました。
貨車って何となく力が入りません。静岡ハ2をなぜか3台も作っています。
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