このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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3月7日

目覚めは6時半だった。
時計を確認する手段が、テレビをつけること。
朝はたいてい時刻が表示されているからね。
それでテレビカードを使わねばならないからうっとうしい。
ま、iBookを開けばいいんだけど。

テレビカードで思い出したけれど、
昨晩、残数カウンターの横に、「F」と表示が出ていた。
もっと早くに気がつけばよかったのだけど、
どうもマシントラブルのようだ。
それも、こちらに都合のいい。

テレビも見終わって
(9時からの映画を見たいが、10時で消灯だからあきらめざるを得ない)、
テレビカードを抜いた。
抜いたら通常はテレビは消えるはずだが、
「F」表示がされているからか、テレビはついたままだった。
残数カウンターの数字は消えたが、「F」はそのまま残っている。
「F」とはいったいなんだろう。
「Free」の「F」かな?
あとは単語が思いつかない。

もう観ることもないから切っちゃったけど、
「F」はついたままだった。

が、朝起きると、なくなっていた。
儚い無料生活だった。

朝一番の尿は大量だった。
カップからあふれるかと思った。
思っただけで、よく見るとカップの3分の2くらいしかたまっていなかった。
重さでそう感じたのだった。
2度目にいった時は、さすがに少なかった。
やはり朝一番はすごい。

テレビを見ていると、名前を呼ぶ声が。
荷物を届けにきたという。
なぜにこんなところに荷物が?
と思っていると、それは職場の同僚からの花だった。
おうおう、そんなに気遣いなさらずに。
こちらが迷惑をかけているというのに。

そういえば、金曜日の午前中にも業者が来た。
コルセットの業者だ。
今つけている7年前のコルセットは、
きちんと採寸したオーダーメイドのいい品だったが、
ずいぶん傷んでしまって、効果が得られなくなっている。
決して体型が変わったのではない。
で、今回の手術後には新しいのを頼んでおいた。
主治医の話によると、
前回のように採寸しなくても今はサイズが豊富になっているので
オーダーメイドでなくてもいいとのことだった。
で、採寸ではないが、どのタイプが合うのか来てくれたのだ。
最初、サイズ番号3のコルセットを持ってきて合わせてみたが、
やや大きいような気がした。
そこで、一つ下のサイズをとりにいってもらった。
2のコルセットをなぜか二つ持ってきたその人は、
再び3のコルセットをとりにいかねばならなくなった。
3種類くらい持ってきたら一度で済むのに・・・
と、本人も言っていた。

今日は手術前日でもありいろいろやってくる。
抗生物質の適応を調べにも来た。
腕に2種類の抗生物質を注射し、反応を見るそうだ。
二つとも大きな反応はなく、安心安心。

同時に、腰の毛ぞりをした。
「ないと思うけど」なんて言われながら、
見せるとびっくり。
ウイ〜ンとバリカンの小型のようなやつ
(散髪屋でコヘ太郎が襟足の仕上げをしてもらってるやつ) で
ジョリジョリとやってもらった。

久しぶりにどでかい爪切りを見た。
今時は切った爪を爪切り内に回収しながら切って、
最後に取り出すタイプしか見ないが、
渡された爪切りは大きくて集める機能のないやつだ。
久しぶりにほぼ深爪状態。
元々が深爪なので、いつも少し残しているのだ。
足の方は、この腰痛であまり切ることができない。
痛くて届かないのだ。
それでもなんとか切っていたが、
それ以上に切りなさいとのことで、がんばって切った。

今日は保育園のココ次郎のクラスの親睦会だ。
みんな、楽しんでいるのだろうなあ。
少し寂しい気分になった。

親睦会を終え、
二人をポンチキハウスに預けてヘコえもんがやって来たのは3時頃。
そろそろ暖かくなってきたかと思っていたのに、
今週はなぜか寒い。
そんな時に何度も寄越して申し訳ない。

第一の課題、iPodは無事にデータを取り戻して帰ってきた。

ヘコえもんから親睦会の様子を聞き、思いを馳せた。
次週はコヘ太郎のクラスの親睦会があり、それも出られないから、
今年度の締めくくりはどうもつらい。
相変わらずヘコえもんは恥をさらして笑いを取っていたようだ。
それがライフスタイルのようだから、いいんだけど。

持って帰るのも大変だからと、病院内で洗濯開始。
洗濯機までテレビカードで支払われる。
じゃあ、テレビカードって言わない方がいいんじゃない?

3時半に風呂に入る。
日曜日は、基本的には風呂はない。
けれど、明日退院する人や、明日手術を控えている人だけ特別に入れるそうだ。

うれしいけれど、やっぱりぬるぬるの湯が張ってあった。
ふたがないから、すぐにさめるのかもしれない。
今回は、予想していたので、脱衣前からお湯を足しておいた。
洗髪して体を洗って、入浴。
でも、まだまだぬるかった。
昨日よりもましだったので、肩まで浸かった。
熱いお湯の出る蛇口の方に腰を寄せて。

洗濯機から乾燥機に移動させる時、ヘコえもんが気づく。

「風呂入ってからしたらよかった!」

あ、気づいていなかったのね。
ま、明日は一日手術着だろうし、いいんじゃない?

ヘコえもんが帰ってから、またベッドでの生活が始まる。同じことの繰り返し。

でも、翌日が手術だと思うと、少し緊張。

テレビを見ていると、
再び「F」点灯!
カードを抜いてもやはりテレビはついていた。
今回はしばらくただで見れそうだ。

9時過ぎ、日記をパタパタと打ち込んでいると、
看護師さんがやってきた。
「寝る前にこれを飲んでくださいね」と、下剤を持ってきた。
毎朝出てるのに。
胃腸だって強くないから、寝ている間に催してきそう。
朝方にやってくるらしいが、大丈夫か?
寝グソをしてしまわないか心配だ。
まあ、明日朝7時までに出なかったら浣腸なので、
それを思うと飲む方が幸せかもしれない。
でも、寝グソは嫌だなあ。
我慢できるだろうか。

いよいよ明日が手術である。
午前中の2番目だそうだが、
1番目の人が長くかかりそうということで、
実際は午後になるそうだ。
最悪の場合は、3時頃になるかもと言われている。
それまで、絶食。
大丈夫だろうか。

どきどき。

これが遺稿とならんことを願うのみだ。

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