このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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3月10日

熟睡できたおかげか、離床もずいぶん楽になった。
朝は薬が切れたせいか、太股痛があるが、楽になったことに違いはない。

午前中に散歩に行った。
一階のフロアをぐるぐると回る。
一周およそ三分強。
がんばってもそれよりは早くならない。
歩いていると、この病院を紹介してくれた一人、
保育園のトンボ君のお母さんが来てくれた。
このトンボ君のお母さんが、
ここへの紹介状を書いてくれる整骨医を教えてくれたりして、
とてもお世話になっているのに、お見舞いなんかもらってしまった。
申し訳ない。

まあどうぞ、と病室に案内するのもなんなので、立ち話をしていた。
座るのもつらかったのだが、相手を立たせたまま話すのはやはり失礼だった。
重ね重ね申し訳ない。
時間を作ってきてくれるなんて、とても嬉しかった。

親睦会で
「いい人やったのに・・・」
と故人を偲び(誰が故人やねん!)
涙ぐむフリをした人(ソラマメ母)もいたそうだが、
それも気にかけてくれていることとしよう。
ソラマメ母もまた、日本一の先生を紹介してくれたりもしていて、
自分は 本当にいい人たちに恵まれていると思う。

そしてついにリハビリを開始することになったが、
やはり横になるのはつらかった。
レントゲン室でできたから、
できないこともなかったのかもしれないが、
午前中がんばって歩きすぎたのかもしれない。
で、横になったまま、または座った姿勢で筋肉をほぐしてもらった。

ある整形外科の先生が急病でお休みになっている。
これはフロアをぐるぐる回っている時にお知らせでも見たのだが、
ここでも話題になった。
翌日、その先生の手術日なのだが、いったいどうするのだろう。
なんでも、水疱瘡だそうだ。
顔をぶつぶつにさせて執刀されるのも恐ろしかろう。
代わりの先生といえば、今はこの腰を担当してくださった先生しかいない。
もう一人の先生も、学会でいないのだそうだ。
どうなるのだろう。

久しぶりに職場に電話した。
歩いて玄関までいけるようになった旨を報告した。
すると、そこへ両親が来た。
今日はポカポカ陽気で外にいても十分気持ちがいい。
両親は外にいるまま帰って行った。
中にいる方が風邪をうつされたりして大変だろうしね。

午後もたくさん歩いた。
依然一周三分強のペースだが、
ペースを保てるという点を自分で評価したい。

部屋に戻って休憩&読書をしていると、読書が完了してしまった。
絶対に読破しないだろうと思っていたが、読み終えてしまった。

やることがまた減った。
これ以上減るのも困るので、
コンピュータの作業ができまいか、座る練習を試みた。
結構座れることに気がついた。
で、膝の上に乗せてパタパタうち始めた。
長時間は無理だが、そこそこうてる。
位置が低いから、ブラインドダッチでしかうてない。
ある意味練習にもなっていい。
デリートキー(バックスペース)になかなか小指が届かない。
ついついその上にあるF12を押してしまう。
このiBook(クラムシェルFW:OSはパンサー)の場合、
それを押すと別名で保存になる。
キャンセルでことなきを得るが、めんどくさい。

夕食前にヘコえもんが来た。
コヘ太郎のメッセージもあった。
今度のは、コヘ太郎が「おとおさんすき」と言って、
父が「ありがとお」と言っている場面だ。
それにハートもついている。
同じ場面にヘコえもんが怒っている絵がある。
笑いを忘れないコヘ太郎のいいところだ。

寝返りをうったり、平らにしたところで寝るのはまだつらいが、
昨日より今日、今日よりも明日という感じで、回復している。

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