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[ KRISMONのジャワを行く:目次 ]

◆ #07 ARGOGEDEに乗る
 KRISMONのジャワを行く(私の好きなインドネシア)


 3月10日(水)

◆Gambir駅

 列車の発車時刻は10時なのだが、駅で列車の写真をじっくり撮りたかった為、9時前にガンビル駅に着く。
 十二分に時間があったので、切符売場の前で各地へ向かう特急列車の値段を眺めてみました。
スマラン行き
(1) FAJAR SEMARANG BISNIS07:40発Rp.32,000(大人)
(2) FAJAR SEMARANG Eksekutif08:30発Rp.72,000(大人)
ソロ行き
SOLOBALAPAN19:40発Rp.80,000(大人:Eksekutif)
Rp.40,000(大人:BISNIS)
ジョグジャカルタ行き
FAJAR UTAMA YOGYAKARTA06:00発Rp.76,000(大人:Eksekutif)
Rp.36,000(大人:BISNIS)

 いずれも飛行機に比べると驚異的に(^^;、安いと思います。(飛行機だとどこも往復で、Rp.700,000~800,000 くらいするはずですから。)
 時間があって、投石(後述)がなければ、乗ってみたい列車です。

◆ARGO GEDE号

 ホームに上がると、9時過ぎだというのに既にアルゴ・ゲデが入線し、乗車可の状態となってます。しかし、外観はボロボロ。ウワサに聞く投石のせいでしょう。窓ガラスはヒビが入っている個所多く、一ヶ所ガラスが大きく割れたままになっていて、ガムテープでヒビが入っているまわりを止めている個所さえあり。(走行中の列車への投石は頻繁に起きているらしい。しかし、幸いにも今回自分の車両に石が当たったような音は聞きませんでした。)
 お向かいのホームには、最新式(?) の特急列車でしょうか。アルゴ・ブロモという車両が停車していました。駅員に聞くと、スマランへ行くとのこと。

アルゴ・ゲデ号の写真をフォト・ギャラリーのページに掲載しています。
[ フォト・ギャラリー ]-[ 特急列車アルゴ・ゲデ(1) ]

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[ インドネシアの鉄道に乗る ]

◆発車

 予定通り10時に発車。
 発車してしまうと、あとは残念ながら少々退屈。車窓の眺めも濃い着色ガラスの為、今一つスッキリとは楽しめません。
 さて、隣に座っているビジネスマン(インドネシア人)は本を取り出して読んでますが、なんと、Eiji YoshikawaのMusashi(インドネシア語版) でした(^^;。

・行程を簡単に纏めておきます。
 10:00  発車
 10:10頃 Jatinegaraに停車
 10:25頃 Bekasiを通過
 10:40頃 Snackと水を配りに来る(乗車券に含まれているサービス)
 11:08頃 Cikampekを通過
 12:00頃 Rendehを通過
 12:30頃 Cimahiを通過
 12:40頃 Bandung着(予定では、12:30)
(途中の停車駅はJatinegaraのみでした。)

◆バンドゥン着

 到着後、すぐに帰りの切符を購入する。ただし、12:00 ~13:00はお昼休みのせいか、窓口が閉まっているので、15分ほど列に並び待つことになる。(帰路は、翌11日09:00 のParahyangan 号:Rp. 34,000 Eksekutif A)
 バンドゥン在住のMさんに予約してもらったホテル"Papandayan"(Jl.Gatot Subroto 83) にチェックインする。このホテル、93年頃に一度使ったことがあるのだが、あんまり変わってないみたいでした。今回の渡航で使ったホテルの中では最も良く、ホテルとしてのまともな設備を備えてます。(お湯がちゃんと出ること。エアコンがうるさくない。etc.)

◆お金(Rp.)がない(^^;

 昨夜のカラオケ屋さんでの支払で、手持ちのルピアがほとんど底をついている(^^;。ジャカルタで両替する時間がなかったので、バンドゥンでドルを替えるつもりだったが、ホテルのレートが異常に悪いことに驚いた。Rp.6,000=1US$ とは!(ジャカルタでは、Rp.8,400=1US$ で替えていた) 街のメイン通りJl.Asia Africaは近いので、歩いて両替屋さんまで行くことにする。
 しかし、ここで大失敗。昔泊まった時もJl.Asia Africaまで歩いたことがあったので、道を良く確認もせずにホテルを出たのだが、「逆方向」へ向かってしまった(~_~;)。しかも、帽子はスマランで博物館の職員に上げてしまったので、もろに長時間日に当たる事に....結局45分ほどウロウロして、ようやくタクシーをつかまえホテルに舞い戻る。小額でもルピアを補充しておきたかったので、泣く泣く(;_; US$30 (セコイ) をホテルのレートでルピアへ替えた。
 なんか、ドッと疲れてしまい、部屋へ戻って夕食時(Mさんと食事の約束)まで休む事に。

◆夕食

 Mさんご家族 (ご夫婦とお子さん2人) とホテルのロビーで落ち合い、食事へ出かける。今回スンダ料理のBabakan Siliwangi へ行きたいと思っていた。しかし、スマランのマキシムズで店主殿から「バンドゥンにも姉妹店ができたので寄ってくれ!」と、言われており、Mさんご家族も中華料理でOKとのことなので、マキシムズへ向かう。

 ・MAXIMS
  Jl.Belakang Pasar 120
  Tel. 431230

 駅近くの細い雑然とした通りにあり、なんとなくドンヨリとした店構えだが(^^;、味は予想通り良かった。ふ~、一安心。


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