このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 
陽も落ちてきて、駅へ戻り時刻表と睨めっこを始める。
特急【南風】を使えば、明日も学で2時間ほど捜索ができる。しかし¥5,000近い出費を覚悟せねばならない。半家での散策時間を短縮する方法もある。30分ほどしかいられないが、特急の乗車区間が短くなる。
おととい回避した【はまかぜ】、それに明日宇和島→八幡浜で乗車予定の【しおかぜ】の特急料金を合計すると¥5,000を上回る。けれども予定通り【しおかぜ】に乗れば、結局¥1,000近い出費ですむ。

—それでいいのか?
はまかぜはぜいたくだから回避した。けれど今回の出費は必然である。もし普通列車で学に戻れば、到着は21時を過ぎる。
半家で3時間ほど採集したあとは、予土線→予讃線経由でひたすら高松に行くだけ。いくら雨でまともに採集できなかったといっても不完全燃焼ではないか。費用と後悔の天秤は揺れる。


再び氏の父上に救援物資をいただく。食費に関してはもうほとんど無視できそうだ。
阿波池田から須崎、4時間近い夜汽車の旅が始まる・・・といっても道中ほとんど寝てたので—新改のスイッチバックを見逃したほど—書くことも無い。

須崎では月も拝め久々の暖かさを感じる。ただこんな夜中に私は歩きたくない。ツーホーされたら言い逃れできるだろうか。何とか怪しまれずにガストに潜入。やや腹が空いており、ピザをたのむも…夜食にしちゃいけない。食べるにつれ、冷めるにつれ、手が遠のく。


3時に閉店するので、ジョイフルに移動。もちろん雑炊をたのむ。
ガストより¥100値は張るものの、具材が大きく、漬物も小皿も付随して汁気を飛ばすのに申し分ない。最初からここにいればよかったのか…



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