このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

681系


 681系は、特急雷鳥、スーパー雷鳥の 485系 の置き換えのため製造され、1992年7月に量産先行試作編成が登場、臨時雷鳥で営業運転を開始した。1995年2月には量産車が登場し、同年4月よりスーパー雷鳥として営業運転を開始した。
 設計最高速度は在来線で最速の160km/h。日本の交直両用電車として初めてGTO素子VVVFインバータ制御を採用した。ボルスタレス空気バネ台車を採用し、軸箱支持方式に軸梁式が採用された。高速走行安定のためヨーダンパとアンチローリング装置が取り付けられており、160km/h走行に対応するため電動台車はキャリパ式車輪ディスクブレーキを、付随台車は1軸2ディスクブレーキを採用している。付随車の空調機は低重心化のため、床下に設置されている。
 交直流電車のため、電動車1両に必要な機器を全て装備できないので、電動車と、変圧器・整流器・パンタグラフを装備する付随車の2両で1ユニットを構成している。
 1997年3月からは特急はくたかでも運用を開始。はくたか用のW編成は、北越急行の単線のトンネルを高速で通過するため、気密性を高くしている。また、同時に、681系で運用するスーパー雷鳥(サンダーバード)はサンダーバードに改称された。
 北越急行も、はくたか用として681系2000番台を2本保有している。北越急行六日町運輸区所属だが、保守整備はJR西日本に委託しており、運用も共通だが、塗装は赤帯でJR西日本の青帯の車両と区別されている。
 現在も全編成が特急サンダーバード、はくたかで活躍しており、 683系 との併結や、6連〜12連までの編成が見られる。 

詳しくは 681系諸元表 もご覧ください。

681系
  ↑681系非貫通型先頭車(岸辺にて)

<681系編成表>
<金沢総合車両所・六日町運輸区所属編成>
3連編成表
6連編成表
<京都総合運転所所属編成>
3連編成表
6連編成表



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