このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
683系
683系は、
681系
の後継として、特急雷鳥、スーパー雷鳥の485系の置き換えのため製造され、2001年よりサンダーバードとして基本編成4本・付属編成4本が営業運転を開始し、全てのスーパー雷鳥を置き換えた。
基本的な設計は681系に準じているが、車体がアルミ合金製に変わり、ダブルスキン構造になった。VVVFインバータ制御装置の半導体素子がIGBTに変更されている。また、床面高さを35mm下げ低重心化、バリアフリー化を図った。また、
223系1000番台
以降で採用されている、走行用モーター駆動用のVVVFインバータ装置とSIVを一体化した回路システムを採用している。また、付属編成の両端先頭車が貫通型となったため、最大12両編成までの編成を組成することが可能となった。
2002年には基本編成2本・付属編成2本が増備された。さらに、2003年には特急しらさぎ・加越の
485系
置き換えのため2000番台が基本編成12本・付属編成9本製造された。0番台と区別するため、塗装にオレンジ色のラインが加えられている。
2005年にはサンダーバード用に2000番台付属編成3本がさらに増備されたが、こちらの塗装は0番台と同様である。
2005年に増備された8000番台基本編成1本・付属編成1本は、北越急行が保有しており、特急はくたかに使用されている。
なお、8000番台を除き、160km/h走行を行う運用が現在無いため、最高速度は130km/hとなっているが、M車のブレーキの変更のみで160km/h走行可能となる。現在も全編成が特急サンダーバード、しらさぎ、はくたか等で活躍しており、681系との併結や、6連〜12連までの編成パターンが見られる。
2008年よりオフセット衝突を考慮した車体強度向上等の改良がなされた4000番台が製造されている。
詳しくは
683系諸元表
もご覧ください。
↑683系非貫通型先頭車(塚本にて) ↑683系貫通型先頭車(南今庄にて)
<683系編成表>
<金沢総合車両所・
六日町運輸区
所属編成>
3連編成表
6連編成表
9連編成表
<京都総合運転所所属編成>
3連編成表
6連編成表
<金沢総合車両所所属しらさぎ編成>
3連編成表
5連編成表
編成表トップ
/
トップページ
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください