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                            い わ じ ゅ く
          岩 宿
                    I w a j u k u

          
 国 定                  桐 生 




          

       岩宿駅駅名標。両毛線ではお馴染みのタイプです。        岩宿駅駅舎。お隣の国定駅同様、古い駅舎ですね。
                                              駅前はロータリーにこそなっていませんが、結構スペースを
                                              広めに取っています。有名な岩宿遺跡もこっち側です。



所在地群馬県みどり市笠懸町阿左美1500番地
開業日明治22年11月20日
駅員配置委託
一日平均乗車人員
(JR東日本 各駅の乗車人員より)
1,024人(2007年度)
997人(2006年度)
994人(2005年度)

駅構内の設備
自動券売機
自動改札機×
自動精算機×
指定席券売機×
Suica使用
みどりの窓口×
びゅうプラザ×
KIOSK×
NEW DAYS×
駅そば×





     両毛線では群馬県みどり市唯一の駅で、古い駅舎が残されています。
     ここも学生の利用が多く、2004年度の利用客数はぎりぎりで1,000人を超えています。
     また、駅のすぐ西側で、前橋市と水戸市を結ぶ、国道50号線が両毛線と立体交差します。
     この規模の駅としては、割と分かりやすい場所にあると言えるでしょう。
     ホームはこの地域には標準的な2面3線ですが、この駅は1・2番線が本線になっています。
     3番線は定期列車では上りしか入線しませんが、一応上下線の入線が可能なようです。

     この駅は歴史教科書等にも登場する岩宿遺跡の最寄駅です。遺跡は駅の北西方向に位置し、
     一応徒歩圏内のようです。(下記参照)
     さらに桐生競艇場の最寄駅でもあります。駅の出口が競艇場とは反対の方角にあるので、
     駅前には跨線橋が設けられています。

     乗り換える人は皆無だとは思いますが、東武桐生線の阿左美駅と新桐生駅がそこそこ近いです。

     2006年3月27日、旧・新田郡笠懸町、山田郡大間々町、勢多郡東村の3町村が合併し、
     この辺りは群馬県「みどり市」になりました。これにより両毛線群馬県側の自治体は全て市になった
     ことになります。一部では市名をめぐって若干揉め事があったんだとか・・・。



   乗り場案内

    1番線  両毛線 桐生・小山方面
    2番線  両毛線 前橋・高崎方面
    3番線  両毛線




          

       岩宿駅ホームの様子。                         桐生競艇場の関係で昔からあったと思われる改札外跨線橋。
       こう見ると1番線と2・3番線とのホームの位置が、          競艇開催時に無料バスなどを出せるようにするためか、
       結構ずれていることが分かりますね。                 スペースがかなり広めに取ってあります。



       
    

       改札外跨線橋内の様子。                        両毛線内ではあまり見かけない形の駅名標がありました。
       国定駅のものとは全然雰囲気が違いますね。            もう結構錆び始めているので、嵩上げ工事でもされたら
       まあ建設時期が違うので、当然と言えば当然ですが・・・。     一発で撤去されてしまいそうですが・・・。



       
    

       こちらは改札内跨線橋から国定方面を臨んだもの。         駅舎内の様子。なぜか窓口が2つあります。(笑)
       ホームに屋根が無いので、雨が降ったら大変そうです・・・。    国定駅などと比べると、駅舎の中が若干広いです。



       
    

       2・3番線には待合室があります。                    2・3番線の国定寄りで見つけた観光案内。
       しかもこの規模の駅には珍しく、改札内に自販機が。        教科書にも登場する岩宿遺跡は徒歩圏内のようです。
       これも競艇のおかげでしょうか?(笑)                 今度は歴史の旅もいいですね。



訪問日 : 2006年1月3日


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