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北のDD51

〜 第5章 〜

2004.3.31 UPDATED



 今年もこのシーズンがやって来ました。今シーズン1回目となる「北のDD51」は、天気が味方してくれず、不本意な結果となりました。また、遠征最終日は貨物列車自体が全ウヤとなってしまい、まともに撮影できたのは、1日だけとなってしまいました。
  しかしながら、カマには恵まれたので、何とか少ないチャンスをモノにすべく、試行錯誤してみました。
 今回はその成果をお目に掛けます。


← ダブルヘッダー同士の交換  Part3。


今年も安国へ訪れてみた。課題を仕上げるために。


結果は・・・
風の影響を計算できず、9061レのDDが吐く排熱で8556レのカマが歪んでしまった。


カマも未更新機3両で、パーフェクトには1両足らない。


そしてまた、課題を残すことになってしまった。


2004.2.20 15:24 石北線 安国駅 手前:9061レ DD51 1135+DD51 1145 奥:8556レ DD51 1159+DD51 1158
→ 降り始めた雪をついて


今季の北見地方は、豪雪に見舞われた。1月と2月の2回。
私が訪れたのは、その2回目の直前


この日は、それほど降らなかったが、翌日の夕方には、飛行機の欠航が相次ぐ事態となった。


それでも、貨物は定時で走ったようだ。
雪をついて走る赤い機関車が頼もしく見えた。


2004.2.21 14:20 石北線 留辺蘂〜相ノ内 8556レ DD51 1147+DD51 1135
← 出発進行!


深深と冷え込む夜。
ただ、静けさのみが支配する駅に、ディーゼルエンジンのアイドリング音が響く。


交換のキハが出て行ってしまうと、すぐに信号が青に変わった。


短い汽笛のあと、4基のエンジンが全開になる。
轟音に続いて、リズミカルな軽い音が過ぎ去ってゆく。


再び静けさが戻ってくると、空気が一段と冷たくなったような気がした。


2004.2.21 20:57 石北線 下白滝 9558レ DD51 1090+DD51 1088


撮影後記


 試行錯誤はしてみたものの、結局、自分的に納得の行く結果が得られなかった、というのが正直なところです。やはり、まだまだ修行が足りないことを痛感するとともに、納得いくまで何度でも通ってやる、という気持ちになりました。
 もちろんそれは財布、いや「ウチの」財務省との相談にはなるのですが・・・(笑)
 また来々週〜。
  



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