このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ある日の茶釜

〜 重連の先頭に立つEF65 56号機 〜

2001.10.21 UPDATED



 数ある現役EF65の中にあって、唯一茶色塗装を纏う56号機。同機は、EF65一般型にあっても僅か2両となってしまった、未更新・全白Hゴム機の内の1両でもあります。
 今回は、その56号機が重連の先頭に立って貨物列車を牽引する姿をピックアップしてみました。

← 新鶴見機関区の赤プレPFを従えて高島貨物線を行く56号機


この5480列車が重連になるのは、高崎機関区の仕業が変仕業となる日のみであり、56号機が回ってくる確率はかなり低い。


さらに言えば、高崎機関区EF65が先頭になる重連で、オイルタンカー、撮影可能時間帯走行となると数えるほどしか存在しない。

ちなみに次位は1077号機(新鶴見機関区A37仕業)


2001.5.19 11:00 高島貨物線 東高島〜新興 5480レ (高機変A77仕業)
→ そぼ降る雨の中、足早に駆け抜けて行く56号機。


こちらも次位に新鶴見機関区の赤プレPF1057号機(新鶴見機関区A21仕業)を従えての仕業。ただし、この96列車は定期で重連となる。


この列車、晴れると逆光になってしまうので、日のない方が有り難いのだが、日が出ないと56号機の色が出ないという、どちらに転んでも痛し痒しの仕業である。



2001.6.30 9:49 武蔵野線 府中本町 96レ (高機A68仕業)
← やっと撮影できた56号機の3088列車。


私的には待ちに待った日がやって来た。
余命短いと言われる56号機が、この列車の先頭に立つ姿を是非一度フィルムに焼き付けたかった。


次位もお誂え向きに原色のEF66 27号機(吹田機関区A23仕業)。クーラー付(運転席上部の箱状の物)なのが残念だが、この際目をつぶってしまおう。


この日、この場所には30人くらい(もっとか?)の方々が集まった。56号機の人気の高さを見せつけられた日だった。


2001.8.25 16:27 東北線 片岡〜蒲須坂 3088レ (高機A74仕業)





このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください