このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
室戸岬へ
遥か南を望む
・2月8日
如月8日、通算8日目。
ついに泊りがけである。平日に代休取ってしまった。
いいんだよ。先月末、2週連続で休日出勤した分の代休消化なんだから。「ふ〜ん? 職場の他の人は出勤直後の平日に休んでたよ? 自分だけ3連休に連接 したオイシイ日に休み取るんだ?」
・・・。いいの! 職場ん中で一番代休が残ってるんだから!!。 普段、休まないから、去年から残ってた代休が数日分、時効になってる有様なんだから!!!
「でも、他にもっと休み易い日ってあったよね? 先憂後楽の精神に悖るんじゃないの?」
いいんだって! 道連れに(2月8日(金)に代休とって4連休に)した人もちゃんといる から! 自分独りだけじゃないの!!
以上、自己弁護終わり「でも・・・」
うっさい! これ以上ツベコベぬかすと、遍路道に捨ててくるぞ てめぇ!
ま、そんなこんなで内心の葛藤はあったのだが、ここを逃すと適当な日が見当たらない。 平日の金曜日なのだが、今日だけは窓際の日当たりが良い職場の椅子から離れることにした。
番外 東洋大師まで
前夜の夜更かしとPC錯乱の影響により、予定より1本遅い7:54の「南風」に、 特急料金510円を払って乗る。車内で朝食を済ませるうちに阿波池田到着。 「剣山」に乗り換えて家からもってきた新聞を読んだ後、穴吹あたりから 爆睡。海部乗り換えで11:35甲浦着。さあ出発だ。天気は上々。出発してから30分足らず。野根へ向かう峠の途中で、道路沿いに露店をひろげるおば(ぁ)さん に声をかけられた。 あぁこれは。
観念?して立ち止まると、今日はどこまで行くの?とか、どこから来たのか?という 立ち話しの後、ミカンのお接待。ビニール袋に10コ近くも頂いてしまう。 ありがとうございました。12:20頃、海岸沿いで昼食。今朝買っておいたパンに先ほどのミカンも食べる。 13時過ぎ、番外札所の東洋大師に参拝。引き続き国道55号を南下する。
尾崎まで
前後を歩く人も無く、青い空、青い海、右手に延々と続く山並を眺めながら歩く。 時折、車が追い越して行く以外に耳に入るのは、ただひたすらに波の音とヘッドホンから伝わる 音楽
\(-_- マテ 音楽って独りで歩いてると、なんか寂しくならへん? 今までも本編と関係ない移動中とかは聞いたりしていたのだが、今回はCD-RにMP3データを 色々と書き込んで持ってきたのである。河島英吾とか、鳥の詩とか
\(-_- モットマテ我ながら、歩き旅の途中に大自然の中で聞いていると涙がこぼれそうになる選曲である。 涙ぐまんけど。
ただ昨晩のPC錯乱騒ぎのため(というか、去年秋以来PCの調子が良くなくて)曲の 途中でデジタルノイズが入ることがあり、若干の興ざめではあるのだが・・・。 やり直しが効くように、i-podを買ったほうが良いかもしれない。CDウォークマンよりコンパクトそうだし。そんなこんなな内にも所要5時間半、歩行距離20km強で今日の宿泊場所、 室戸市尾崎の民宿尾崎に到着。風呂を頂き、おいしい夕食を食べ、部屋で明日の予定を再検討する。
宿泊場所とかを考えると、明日の行程は26番札所の金剛頂寺までが手ごろなのだが、 距離は25kmくらいしかないので丸1日を費やすには少し物足りない。ただ、その次へ行くと なると宿泊適地は奈半利になり、距離が一気に40kmを超える。しかも明日午前中の 天気は雨なので長距離を歩くには適さない。
その点、金剛頂寺の宿坊に泊まれば明日は楽なのだが、今度は明後日の予定が詰まるの である。さあ困った。ま、昼にどこまで進めているかで決めようと結論を先送りして22時に寝た。
なんて健康的なんだ
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |