このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

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屋島、八栗を越えて


ついつい乗っちまったで

・2月11日

 

如月11日、通算36日目。
朝の新幹線で岡山経由高松へ。多少出遅れたとはいえ流石に早い。11時に高松駅に到着し、 ミノル氏と合流。コトデンで栗林公園駅へ移動し、二人して歩き始めた。

84番 屋島寺まで
昼時なのでまずはうどん屋。ミノル氏の誘導にしたがい東港のサティの近くで一杯目。コロッケうどん
店を出て屋島へ向かう途中、屋島の麓でさらに2杯め。 しっぽくうどん(大)をなんとか平らげて店を出ると雨がだいぶ強くなってきた。 コトデン  駅の近くで休憩がてら雨衣を着込み、特別ゲストのミノル氏と別れていよいよ屋島寺への登り坂に とりかかる。麓に「ご自由にお使い下さい」と杖がおいてあったので、ありがたく借用し、杖を突きながら 登る。杖があると不思議に少し楽な感じがする。こんなことなら最初から杖も準備すれば良かったのか? ずぶぬれになりつつ登った屋島の山の上には普通に観光客の皆さんがいた。

85番 八栗寺まで
屋島を降りて、次は八栗。しばらく平地の車道を進み、しばらくは間延びしたような時間が続く。
今朝、寝坊したためか、それとも途中でうどんにウツツをぬかしすぎたのか、納経所の閉店時間までの タイムリミットが迫ってきた。それに加えて、合羽のかわりに着込んでいたウインドブレーカーがずぶぬれで酷いありさま である。トドメが四国在住間に未乗のまま残ってしまった八栗ケーブルの存在。ついつい誘惑に負けて ケーブルカーで八栗寺へ登ってしまった。ケーブルカーの車内に流れる「いろは歌」のメロディーがそこはかとなく 不気味である。
ケーブルで来ると、寺の正面ではなく脇道からいきなり境内に入ってしまうのが残念だが、だいぶ 時間を節約できた気がする。下りはケーブルと別の方向へ降りるので、どうしても登りでケーブルに乗っておく 必要があったので、結果オーライだ。
参拝をすませ、自販機のお汁粉で暖を取った後、今日の宿泊地の志度へ出発。

山を降り、17時を過ぎた頃に宿から電話がかかってきた。あと1時間ほどかかる旨を伝えて国道11号に 沿って東へ。雨はまだ降り続く。
残り50mの所で明後日の方向へ進んでしまい10分ほどロスすることになったが、 18時過ぎに、無事に今夜の宿に到着。

あと1日、残る札所は3つになった。

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