このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

AIR TIME
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                          1日目


本来なら岡山らへんを回るノーマルなツアーのはずが、別府ワンダーラクテンチ閉園の噂を聞き、急遽ルートを変更。どうせならってことで城島も行くことになりさらに途中下車での探検を詰め込めるだけ詰め込んだ2008夏国内ツアー。それは多くの名作たちや様々な発見との出会いの連続でした。

このページはある意味特設なのでいつもとは異なり、基本は探検。部分的にコースター紹介。合間に移動中のことを書く感じになります。また、全体には時間の経過にそって書きます。

プロローグ

朝4時くらいに起床し、通常電車を乗り継いでびわ湖タワー跡地へ。道中では浜松でパルパル、ラグナシア、のんほいパークのパンフをゲット。


びわ湖タワー跡地

一つ目の目的地。以前は3種バンジーや108mの高さを誇る観覧車「イーゴス108」で栄えた中規模遊園地だったが、経営不振で2001年8月をもって閉園。跡地にはスーパーや電気屋ができたが、イーゴスは今だ撤去されずに残っていました。さすがに閉園から7年も経っているだけあって錆や破損がひどかったですが、外観としてはあまり損傷はありませんでした。誰かがメンテしてるなんて噂も?2008年4月に再開するって噂もあったのでそれに向けてかもしれませんが。

まずこの「イーゴス108」について。1992年にオープンしたこの観覧車は名のとおり高さが108mありコスモクロック21の107,5mを上回り世界一となった。当然すぐに新たな観覧車が登場し世界一は奪われてしまうがそれでも世界最大級として約9年間稼動しました。作製は明昌でゴンドラの形や駆動方式はパレットタウンなどと同じだと思います。



↑↓の写真は跡地に出来たヤマダ電機の駐車場からです。イーゴスの周囲はギリギリまで柵が無く侵入しなくても結構写真撮れたんで今回は完全に安全な探検です。

イーゴスの足回り。こんな感じな柵のみで立ち入り禁止と書いてはあるが右下に侵入した跡があるような。。
さすがにこの辺りまで来ると錆が目立ちまくります。



柵にくっついていた看板「全館閉店」というあたりやはり元はレストランからのスタートだったことを物語っているようです。



足回りの写真の左側の方にあったゲーセン?の跡地のようなもの。バンパーボートのライドなどが落ちていました。



さらに奥にはさきほどのバンパーボートの池も残っていました。きちんと形を残していたのはイーゴスとこれだけです。



その近くで見つけた謎の数字カード?使い道は何?



同じく近くに落ちていた謎の物。丸く敷き詰めれば円形の土台に見えなくも無さそうですが、、一体?



発見がやや乏しい中で感動したのがこのエンタープライズの看板。左上のキャラは、、?そして支柱に書かれた英語は、、?
このエンタープライズがあったであろうコンクリの土台もこの周辺にありました。



このように近くに行くと荒れまくりでしたが、遠くから見るとこんなにきれい。きちんと整備して再開すれば都市型観覧車としてすぐにでも受け入れられそうでした。


2013年秋、イーゴス108は解体され、2014年7月よりベトナムに移設され稼動しているということです。
https://oo24n.jp/news/19687573.html



一通り見て回ったので次の目的地「モザイクガーデン」へと向かいます。

モザイクガーデン

電車を乗り継ぎ神戸に到着。駅から徒歩8分ほどでつきました。

ここ「モザイクガーデン」は1995(1992?)年にオープンした小型の遊園地で、アトラクション数はライド系が4つ。他はどこまでがアトラクションかわかりませんが屋内アトラクションが3つくらいだと思います。

メインアトトラクションである大観覧車は世界で初めてのイルミネーション搭載観覧車でもあり、神ポー行った帰りにはいつも電車内からこの観覧車を眺めていました。色は最近塗り替えられたばかりらしくかなりきれいでした。





ここ唯一のコースターであり今回一台目のコースター「ミニコースター」。
明昌の基本モデルのようで関東ではあまり見かけませんが関西ではさやま遊園、りんくうパパラ、芝柾ワールド、東条湖おもちゃ王国、姫センなど、かなり大ヒットしている機種なのでそれなりにおもしろいかと思いましたが乗ってみるとなんだか妙に動きが雑でぐだぐだなコースターでした。コンパクトにまとまっていて落下しながらの急旋回など見所もありましたが、、残念です。



最大の山場といえる低位置でのぶん回しも動きがガタガタで旋回のたびに荒々しい揺れがあります。イマイチ。



今回多くのパークで遭遇したいわゆる「B級お化け屋敷」がここにもありました。
名は「ゴーストマンション」。ウォークスルーの西洋風で大型な装置よりも手書きの絵や手作りと思われる人形が多くB級的にはそこそこ楽しかったです



館内は結構暗いので手探りで進まねばならないところもあります。しかしドアは基本的に引き戸なので苦労します。実際は「あけろ」って字もほとんど見えませんから。



左右から無数の手が生えている廊下なんてそこそこよくあるシチュエーションですがなんとここでは左右から無数の
軍手が!!最高です!!



おまけになりますがよくあるカットです。夜来れたらきれいだったろうなぁ。



おまけ2。

聖地巡礼という行為をご存知でしょうか。内容はアニメのモデルとなった地を訪れるって感じですが今回初めて実行しました。「涼宮ハルヒの憂鬱」というアニメの放送第2話(時系列1話)での谷口というキャラの回想で一瞬モザイクガーデンが登場するのですが同じ位置を発見したので写真撮りました。




著作権うんぬん言われそうですがアニメ画像なんていくらでも出回ってますから大丈夫ですよね?
ちなみにこの画像はプリントスクリーンでとってペイントでトリミング&加工したものです。そのへんからパチョッて来たものではありません。



2012年5月6日をもってモザイクガーデンとしては営業終了し、観覧車のみ残る事になりました。跡地にはアンパンマンこどもミュージアム&パークが開業しています。

HEP FIVE

モザイクガーデン行った後新大阪からの夜行電車に乗るため大阪まで戻りちょっと寄った梅田の「HEP FIVE」。
有名なビルと合体した観覧車やジョイポリスなどがあるのですが訪れた時間が7時ぐらいだったのでジョイポリスは法律的に入れず。わざわざ観覧車乗る気もしなかったのでパンフ入手と写真撮影のみで後にしました。


梅田ジョイポリスは2018年5月7日をもって閉店しました。



ろくな写真が無かったので3年前に駅から撮った写真。全部真っ赤はかなり目立ちます。

この後は新大阪から「ムーンライト九州」という夜行電車(ベッドなし)で小倉まで向かいます。



こんな写真しかありませんが、EFが引っ張る普通の特急とかっぽい車両です。これだけ乗っても2000円ちょっとの青春18切符というのは本当に便利ですね。

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