このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

AIR TIME
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                      2日目

朝6時くらいに小倉に到着。朝食としてインスタントカレーうどんを食べて(超うまかった)昼食用のパンとオニギリを購入。電車に乗り別府を目指します。そんな途中に発見した駅が



宇佐。ローマ字で書くと「USA」電車内の電光掲示板に表示された文章は「NEXT STOP USA」・・超国際線かよww
よく見たら次の駅の名前もすごいな。全部流す!?「ぶぜんながす」ですか。。

別府ワンダーラクテンチ

別府駅に到着。コインロッカーに荷物を預け(後にハプニングがww)、バスがなさげだったのでタクシーでラクテンチへ。
エントランスの雰囲気はまさにローカル遊園地。期待できます。
岡本の社長の方針上、フリーパスが存在しないのでとくとくパスAを購入。受付のおばちゃんに「8月末で閉園なんですか?」と問うと「いえ!継続します!買い手がつきましたから!」との返答。まだ真実を知らない自分には理解できませんでしたがとりあえず一安心し入園することに。。



ここは旧称の「ケーブルラクテンチ」にも表れていますがケーブルカーが名物でもあるので入園口まではケーブルカー(300円)で移動します。入園料600円+半強制で300円×2(往復)で1200円ですからやや不満が残ります。

遊園地自体は山の中腹にあり狭い敷地に所狭しとアトラクションが敷き詰められています。遊園地のレイアウトとしては計画的にデザインされているようで歩いてて楽しいです。



ケーブルの坂はかなり急斜面で後日乗った生駒のものと比べても圧倒的です。



↑の写真だと見えずらいですが正面には「フラワー大観覧車」というリニューアル時に新設した大型の変形観覧車があり近くで見てもかなり迫力があります。元々は宝塚ファミリーランドで「スカイフープ」として4輪で運転していたものを改造し2輪にしたもので、山の上という立地的にもかなりの絶景!のはずが運休で乗車できず。。




ゴンドラはこんな感じでなんかどっかで見た気がすると思ったら、、



蒲田東急プラザの屋上遊園地の「フラワーホイール」と同型でした。ちなみに製作はどちらも豊永です。



国内唯一の施設として名物でもある「あひる競走」は、内容的にはあまり興味ありませんでしたが、スタッフがすばらしい!独特の緊張感を保っていて楽しい娯楽というよりは競技の審判として真面目に仕切っているような感じでした。



近くにあった「アドベンチャーサファリ」は割とメジャーな屋外型シューティングライドですが立地がすごいです。崖っぷちに往路と復路があり奥のイベントホールのような場所でシューティングを行う。といった感じです。
さらにすごいのは運休中とかの看板もなく客が自由に出入りできる環境で運休していること。結構ガキが進入してましたが。。



停止したまま。。園内マップから消され、しかし案内看板にはなぜか「アラビアン」カーペットと表記されているフライングカーペット。
割ときれいで案内板にも表記されていることから営業終了したのは最近だと思いますがなにかノスタルジックなものを感じました。



個人的に面白かった「ロマンスカー」というカートアトラクション。完全自動運転で森の中を、しかもかなりの長距離を走行するアトラクションで、あまり整備されていない自然な森の中なのでワイルドな雰囲気があってなかなか良いです。
気になったのは走行システム。スタッフによると走路の中心のくぼみに電気が流れていてそこからの情報で走行してる。ゴルフ場のカートと同じシステム。だそうですが実質くぼみの上に葉っぱや砂が普通に乗ってますしとても電気が流れているような環境には見えません。かなり古そうなマシンですが時代的には超ハイテクマシンかもしれません。

そういえば中央のくぼみからの情報で走行してるってジャーニーやインディも同システム?



足場付きの2人乗りという特殊な座席をもつ小型ウェーブスインガー「スーパーチェア」(凄い椅子?)。
普通回転遊具の土台といえば全面コンクリですが、ここでは中央の支柱以外自然のまま。エコだ。



B級お化け屋敷2件目「スリラーハウス」(スリラー館?)。洋風っぽい外観ですが内容はやや日本風?でした。
ビックリしたのはスタッフが未配置であること。つまり入る方はチケット入れてください的な箱が合って自動運転ってことです。



昨日の軍手と比べると内容は割とまともで部分的には怖かったです。終盤のエアーには不意を突かれました。



和風なしかけが目立ちますがなかにはこんなのも。和洋両対応ってことかな?

予談ですがwikiによるとここのお化け屋敷(これかどうかは不明)は体感に働きかける仕掛けが多く怖かったそうです。



音も振動も全て楽しさ!今回の評価対象コースターNo,1「ジェットコースター」。詳細は↓をクリック



ワンダーラクテンチとしての営業は2008年をもって終了し、2009年7月18日より「ラクテンチ」としてリニューアルオープンしました。


3時間ほどでここを後にし次の目的地である城島に向かいます。

セントレジャー城島高原パーク

ここは2006年に訪れたことがあったのですがラクテンチに来るついでにちょっとだけ寄りました。

最近経営元が変わった影響で名称が新しくなり入園ゲートや園内の看板にも変化が見られました。



↑が2008。↓が2006です。



2012年5月1日よりセントレジャーの名が外れ、城島高原パークという名前になっています。



メインアトラクションであり神コースターである「ジュピター」は別ページで詳しく紹介!↓の写真をクリック



老舗の中規模ループコースター「スーパーLSコースター」!



新アトラクションである「潜入!ショッカーのアジト」は「 楳図かずおのお化け屋敷」の内装リニューアルとして今年オープンしたアドベンチャーホラーアトラクション(自称)で仮面ライダーの悪組織「ショッカー」を題材にしたウォークスルーアトラクションで部分的にびっくりさせる仕掛けもあります。
館内の写真は公開禁止らしいのでネタバレなことは書けませんがスタート直後の階段や中盤の下り坂などがあったことからコースは基本的に昔のままのようです。



これが2006年夏の楳図かずおのお化け屋敷。これでこのお化け屋敷は全滅となりました。自分的にはかなり前に東京の後楽園でも入ったことがありそれなりに好きなお化け屋敷だったので残念です。



2015年5月6日をもってショッカーのアジトは終了し、脱出の森というアトラクションにリニューアルされています。




特に意味はありませんが「高原列車」というミニSLのレールです。往路と復路が一体化していて中央のレールは往復両方で使用されます。本当にどうでもいいですがちょっとおもしろかったので。







インタミン製垂直落下マシン「ニュートン」はこの機種としては日本初で、同時に高さは日本最低でもあります。
この数ヵ月後には2倍の高さがある「タワーハッカー」がオープンしているのだから技術的にもうちょっとハイレベルなものが作れたんじゃないかと思います。乗ってみてもやっぱり低さが実感され浮き始めてもすぐに止められてしまいます。
しかしそれ以上にライドがかわいい件wなんかロックマンのメットールみたいだなww目が。







最後に個人的にはかなりおもしろかった奇妙なコースター「ゴールドラッシュ」を紹介します。
テーマは鉱山トロッコに乗り込んで暴走って感じで定番ですが、作りこみは浅く、このコースターの魅力はそこではなく「
不自然な跳ね上げるような浮き」にあります。

コースは一見シンプルなキャメルバックですが、そのキャメルバックの頂上。↓の写真の中央のくぼみでさえも上前方に吹っ飛ばされるような浮きが味わえます。これがゼロGを超えたマイナスGなのでしょうか?



なかでも驚異的なのがトンネル内での不意打ち的な小キャメルバック。高度を落としスピードをつけているというのに小型のキャメルバックを、それも暗闇の中で行うのだからそれはもう恐ろしいくらいの浮きですよ。さらに浮いた直後にはローバンクで右ターンするのだからもう最高です。

この遊園地内では比較的低難易度のコースターとして扱われていますが、見方によってはLSやニュートン、ポセイドンをしのぐ超絶叫マシンでしょう。明昌製ということですからこの浮きが意図的に作られたものなのか、あるいは設計的に問題があったのかわかりません。ただ、とてもユニークで城島を訪れたら是非乗っていただきたいです。




夕方5時30分くらいにコインロッカーの鍵が無いことに気づきタクシーで別府へ。幸い鍵は刺さったままで中身は完全に無事でした。
今年のジュピターはライトアップがすごいと聞いていたので見れなくて残念です。

時間が空いたので駅の食堂でカツ丼を食べ(超うまかったww)再び小倉へ。夜行で岡山へと向かいます。

3日目

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