このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
設計 施工 ボリガー&マビラード
最高部高さ 63m
最大落差 m
最高時速 117km
コース全長 約947m
最大傾斜角度90度
安全装置 U字ショルダーハーネス
定員 8人乗り3両編成 24人 最大2編成運転
乗車時間 約3分
最大プラスG 約4G
周回数 1週
乗車制限 身長135cm以上
営業期間 2018年5月1日〜
スペックの数字の一部は、同型機グリフォン-ブッシュガーデンウィリアムズバーグのものです。
B&M社製ダイビングコースター。韓国では唯一となり、2019年現在、日本からは一番乗りに行き易い同モデルでもあります。韓国内に関して言えば、エバーランドのTエクスプレスを超え、最高高度、最高速度共に一位となります。
コースレイアウトは、米国、ブッシュガーデンウィリアムズバーグに2007年にオープンしたグリフォンというコースターが同型になりますが、横10人→8人という変更点があります。
私のダイビングコースターの乗車歴としては、上海ハッピーバレーの
ダイビングコースター
に次いで2つ目となった訳ですが、基本的な乗車感こそ変わらないものの、
細かい所がブラッシュアップされていて、こっちの方が面白い
と感じました。
具体的に言うと、第二ドロップ後のブーメランターンがインメルマンターンに変更されている、その後スプラッシュダウン前に小キャメルバックがありエアタイムが味わえる、フィニッシュ前の水平ループの廃止、以上の3点が違いとなります。結局この機種は、ファーストドロップの迫力が全てで、その後はオマケである、という意見もあり、全くその通りなのですが、特に第二ドロップからの流れが
普通にコースターのコースとしても気持ち良く
、ファーストドロップだけの一発屋、という印象は少なく感じました。(このタイプにそもそも慣れ、ファーストドロップの印象が相対的に薄くなっているだけかもしれませんが…)
私の中の韓国内お勧めコースターランキングとしても、Tエクスプレスに次いで2位となります。これも、隣国で乗れるものとして是非多くの日本の方に足を運んでいただきたいコースターです。
乗車回数:2回 総合評価☆☆☆☆
時期:夏の午後
天候:晴天
車両:先頭>最後尾 右端>左端
体制:ハンズアップ!
入園口から右奥、ドラケンバレーという新エリアのメインアトラクションです。もちろん同園内人気No.1で、この日は平日で1台運転でしたが30分程度の待ちがありました。(他の機種は全て待ち無し)
エントランスのドラゴンの造形が素晴らしい!このキョンジュワールドは、いかにもアジアの遊園地というちょっとチープなディズニーランドなどの模倣と、日本のどの遊園地よりも優れた造形が混在しています。このエリアも、スペース2000というクラシックな明昌製ループコースターを撤去して作られたという事で、今後徐々に古いライドは一新されていくかもしれません。
ゲートをくぐり、左へ進みます。
身長制限は135cm以上という事で、韓国も中国同様、全体的に厳しく設定されている印象を受けます。日本で、例えばピレネーが130cmでやってるのとか、当時大変だったんだろうなあ。
一部だけチープなテントが貼られた部分もありますが、待ち列の造形も素晴らしく凝っています。
ちなみに↑の階段を上がる前、待ち列内にお手洗いもあります。
ここで2往復の蛇腹を並びます、1台運転だとこれが埋まって30分待ちです。この園には、有料優先券などは無いようでした。
横8人乗りということで、いくらか小ぶりに見えます。カーブの都合上は右端がお勧めですが、今回あえて真ん中に乗ってみると、普通のコースターに近い動きになり、これはこれでアリだと思いました。列内でどこに座るかは、実質ほぼ自由席です。
このファーストドロップはやっぱり最高!ぜひ先頭、両端でどうぞ!
ここの中間ブレーキはかなり減速してしまいます。これはなかなか残念ですが、乗り終わってみるとそんなには気になりません。
↑の小キャメルバックがなかなか良い浮き!これは良い変更点!
冬の間は凍ってしまうからか水が抜かれており、スプラッシュもありません。
この最後のホップも先頭なら浮く!ここに水平ループが無い方が、すっと終わって綺麗なように感じました。
ライトアップもなかなか綺麗!この日は18時閉園で夜乗れなかったのが残念!
トップページへ
コースター紹介トップへ
トップページ
自己紹介
遊園地・コースター紹介
探検・レポート
その他・コラム
掲示板
動画
リンク
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください